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【たまねぎ工房】10AW-C01 Pris

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【たまねぎ工房】10AW-C01 Pris

衣縫人を買ったらニットソーイングに挑戦したかったのです。第一発目はこれからの季節に重宝する羽織物☆

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Pris 9号。シンプルだけど後ろ姿に工夫のあるカーディガン。ニットソーイング不慣れなため、実用性が高く難しい曲線も少ないこのパターンで練習させて頂きました。

生地・材料

ニット…ということしか (おい)。灰色がかった、ツヤ感のある中肉のニット地です。素材もよく覚えていないのですが多分綿100%だろう。実はニット素材については全く分からないんです。今後おいおい勉強しないと。

ボタンは家にあった貝ボタン。いつものクラフトショップ Hint さんで買ったもの。厚みがあってニットには少し重すぎたかもしれません。

アレンジ・補正

1作目どころかニットソーイング初心者なので大人しくデフォ…あ、胸ポケット省略してます (汗)! 時間かかるし、自分にはカジュアルすぎるかなと。

作業の工夫・変更等

前立ての伸止めテープは表側だけでなく裏側 (勿論両方とも内側) にも貼りました。ボタンホールが伸びずに縫えて一安心。

感想

とっても簡単でした。トヨタのロックミシン使ってた頃は思ったラインで縫えず「うがー!」って感じだったのですが、衣縫人は縫いたいラインでびしっと決まります。当初メスの位置に慣れず端をざっくり切ってしまってたけど、半月使ってようやく慣れてきました (でもまだ怖いので 7mm 縫い代の箇所はメスロックしてます…)。

前立ては直線の切替え生地を前身頃のカーブに合わせて付けるのですが、その角 (一番上のボタンがある辺り) が伸びてみっともないことになり焦りました…が、洗濯したら落ち着きました。ニットは縫っただけじゃ仕上がりが分からないんだな。この前立て、一番下を合わせるのは難易度が高いです。直線ミシンで仮止めしておこうかな。

形は…予想外に普通 (^^;)。でも後ろに布が溜まらないとか、前を開けても綺麗に着られるといった、目立たぬところが優秀なパターンなんだと思います。特に自分の場合カーディガンを開けて着ると後ろに落ちてくるのですが、このパターンはそれがなさそうで嬉しい☆ 案の定袖が長かったので (腕が短いのです)、今度作る時は詰めるかカフス幅を狭くしよう。

次回以降のアイディア

これは量産決定! 生地さえあれば必要な時にちゃちゃっと作れそう。リバティばかり縫ってるせいで無地の羽織物は何枚あっても足りないのです。厚みのある生地で冬服作りたいし、ブロックカラーも楽しそう。そういや今年、配色のカーディガン流行ってますよね? ユニクロ (UU) で前後で色の違うカーディガン売っててびっくりしました…。

袖だけでなく身頃も思ってたより長いです。スカートに合わせるため詰めてみたいな。

Pris後ろから
Pris横から

【たまねぎ工房】11AW-D01 Opal

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【たまねぎ工房】11AW-D01 Opal

もう9月! しかし暑い!…という訳で夏服を作りました。と云いつつ実は、アレンジの用尺を見積もるために試作したものです。

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Opal 9号。ラップ風を狙ったデザインだそうですが、デフォは襟ぐりが小さく、ラップドレス「そのもの」の見た目ではありません。ウエスト切替え布とスカートは前後同形。どう見ても色が夏なので半袖です。

生地・材料

リバティのタナローン「Darren」。一昨年くらいに Shaukat で通販したものなのでいつの限定柄か不明。国内でも最近再販されてましたね。某所で「豆絞り」とあだ名されていた柄で、特にこの色は手ぬぐいにしか見えません (^^;)。

のっぺりしたカフタンみたいな服にすると“板”になる柄なので、タックやギャザーの多いこのパターンを選びました。柄の上下が分からずググったら、粒の大きい方を上にしてる人と小さい方を上にしてる人が両方… (でも多数決的にこっちが「逆」)。

プリント歪みが酷かったため柄合わせは甘いです (でもCFが合ってないのは自分の腕の問題)。柄のリピート間隔のせいでかなりの布が無駄になりました…。

アレンジ・補正

身頃はデフォルトです。腰切替え布はバイアスにしたため、縫い代に伸止めテープを貼ってます (今思えばなくてもよかったかな)。このテープが予想以上に硬く、脇はここだけ割始末に変更。

スカートは 21.5cm 短くし、その分ギャザーフリルにしました (半径 50cm の円を3等分した扇形パーツを3枚繋いで円にし、ギャザー寄せただけ)。3枚裁ちにしたのは生地の都合です。柄物で適当にギャザー寄せる訳もいかず、入手したてのセパレート押さえは出番なし。

バイアステープメーカーが行方不明になってしまったので、既成品のテトロンテープで後ろ衿ぐりを始末しています。

作業手順の工夫・変更等

直線縫いは線が目立つため、ジグザグ縫いでゴムをつけてます。衿ぐり側はゴムを挟んだ状態で先にコバステッチかけてしまい (端を固定してしまう)、その後ゴムを伸ばし付けしました。

フリルの端は巻きロック。上ルーパー糸のみウーリーで、針糸と下ルーパーは家にあった糸を適当に使ったので実は全部色が違います…。

感想

育ちのよさそうなドレスになりました…が、パフスリーブが自分には若すぎたかな (^^;)。この袖、肩の可動域が狭いです。思いっきり腕上げたりしないよう気をつけなきゃ。全体的には大人しめの形なので会社にも行けそうだし、アイロンサボっても目立たなそう (笑…お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の写真は洗濯後アイロンかけずにボディに着せてます)。

スカートが長いためかフリルをつけても子供っぽくなりません。でもちょっと多すぎた…本番は控えよう。今回ギャザー寄せを2本針空ロックでやってみたのですが、自分には直線ミシンの方が楽でした。

今回は急いで作ったので全体的に縫いがアバウトでした。まあ、最難関ポイントはゴムつけですね…次は丁寧にやろう。

次回以降のアイディア

他サイト様でお見かけしましたが、短袖の場合カフスをつけずフレアにすれば肩も動かしやすそう。バイアスに裁つ方が生地が張らなくていいかも。でも次は長袖で本番の秋ワンピを作る予定。ひたすらリバティの消費に使わせて頂きます…。

Opal後ろから
Opal横から

【たまねぎ工房】12SS-B01 Ruby

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【たまねぎ工房】12SS-B01 Ruby

かぶりのブラウスを作りました。他サイト様の作例を見ているうちに自分に似合わない形に思えてきてテンション下がってしまい、春に裁断していたのを今頃縫製です (TT)。

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Ruby 9号A袖。縫う暇がなくて発売直後は見送ったもののセールを機に購入。同時に Athena も買ったのですが、もしかしてタックがマイブームなのかな?

生地・材料

リバティの2008年秋冬柄「Amber’s Rose」国産。この柄結構好きなのですが、未だに手芸店で見かけるってことは人気なかったのでしょうか…。かく言う私も発売の数年後にセールで買ったんですけど。何となく柄合わせはしてますが、大体 110cm 幅×1.3m くらいで出来ました。

後ろは家にあった水牛ボタン。ボタンつけ糸を鎖編みしてループ作ったんですが、最近まれに見る悲惨な出来映えになりました…集中力切らしすぎ。

アレンジ・補正

デフォルトです。袖はもう少し短くしようか考えましたが、色合いが秋だからこれでいいなとそのままで。でも最近の気候は極端で、七分袖の服って出番少ないですよね…。

作業手順の工夫・変更等

特になし。前後の見返しを縫い合わせてからロックミシンかけたくらい。

感想

タックにひどく難儀しました…多分、左右非対称になってると思うorz このパターンは終盤まで完成形が見えないです。縫ってる間はどうなることかと凄く不安でしたが、最後に見返しをまつって固定したところでようやく形が見えてきた次第。見返しの縫い付けもかなり苦労しました。一部引きつれてるけど見ぬ振りしてます…。

着てみたところ思ったよりも嵩張ります。いかり肩に見えるというか (肩のないトルソー写真じゃ分かりにくくて済みません)。肩周りはすぽっと身体がはまる感じで気持ちいい…けど、やっぱり自分に似合ってない気がする。あとリバティは皺が目立ちそうなのでアイロン頑張ります (>_<)。

次回以降のアイディア

今回ひどく苦戦したので次は当分先になると思いますが、夏に着るために袖の長さを変えたいです。あとスリットが面倒なんですが、ボックスシルエットなので丈変えずに省いたら腰の上でもたつくかなぁ。あ、B袖は多分リバティでは作らないと思います…。

Ruby後ろから
Ruby横から

【たまねぎ工房】10SS-B01 Iggy #3

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【たまねぎ工房】10SS-B01 Iggy 3着目

ノースリーブの服に羽織物を合わせるのが自分の夏の定番コーデです。今回は羽織物の方を作りました。やっぱりこの形は便利すぎる! 写真は縫い上がった直後なので糊やチャコ残ってますが、もし見えても気にしないように。

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Iggy。ラグラン袖のカーディ風ブラウス。コーディネートに便利なので今年2枚目、通算3枚目です。身頃が体に貼りつかず、襟ぐりも大きいので涼しいんですよね。

生地・材料

リバティ2012春夏限定「Melanie Atai」。アパレルでも使われた柄で、緑と青は早々に完売したこの春一番の売れ筋 (だよね?)。自分は「春の雪」をイメージして敢えてグレーを狙ったのですが、結局今頃使っている (苦笑)。

Shaukat で買ったもので 135cm×1.7m あったのが 40cm くらい余りました (元々他の服作る予定で買ったものなので…端切れどうするか思案中)。FC以外は全く柄合わせしてませんが、そのFCも全然合ってない…何で!?

ボタンは柄に合わせて透明×白のマーブルカラー。いつもの御近所「クラフトショップ ヒント」さんで調達しました。

アレンジ・補正

自分には大きめの11号で、丈を 5cm 延長しています…て、実は前回アレンジした型紙をそのまま使ったんだけど。流石に3枚目だと同じパターンなのが周囲にバレそうなので (笑)、デザインの特徴であるエポレットを省略しています。

あと今回、生地の都合でカフスを少し狭くしています (7mm 程度なので大差なし)。布が足りなかったのではなく、変な形で生地余らせたくなかったため。

カフスとウエスト布は表のみ接着芯を貼ってます。前立て部分は芯ではなく、ボタン (ホール) にかかるよう伸び止めテープを貼りました。これは単に、自分が白黒で印刷したテキストに蛍光ペンで芯&テープ貼りの位置を描き込んだ際、一部塗り忘れていたせいです (←

そうだ、ボタンの位置をホールの上側ではなく中央にしました。前回作った時、ボタンの位置が高すぎて右側が持ち上がってしまったので… (付け直せよ)。

作業手順の工夫・変更等

特になし。

感想

いつも袖つけのコバステッチ&その前のアイロン作業が地味に難しいです (微妙な曲線でアイロンかけにくいし、そのせいでキセがかかってしまうこともある)。あと、ギャザー量が少ないのでかえって難しくていつも不均一に…。でもまあ柄でアラが目立ちにくいし、いいか。

柄のお陰で前作 (Nocturnal Rose) よりガーリーな雰囲気です。ゆったり目なので肌寒くなっても重ね着に使えそう…て、色が寒々しいけどな! そういや以前何処かで「リバティは織りが密なので高温多湿の日本の夏には最悪」という趣旨の文章を見たのですが、だからこそこういう体から離れる服にするといいのかも。

次回以降のアイディア

ラグランなので袖と身頃を配色で…と前にも書いたっけ? 裾やカフスを変えてもいいし、見返しを表に出すアレンジもネットでお見かけしたし、まだまだ色々遊べそうです。一回り小さなサイズでニットにしても使い勝手がよさそう。

Iggy後ろから
Iggy横から

【たまねぎ工房】12SS-B02 Zirconia

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【たまねぎ工房】12SS-B02 Zirconia

ソーイング再開! オフの日は1枚で、オンの日はカーディガンの下に着られるノースリーブのシャツが欲しい!という訳で、発売前から狙っていたパターンで作ってみました。

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Zirconia。ペプラムのついたスリーブレスシャツ。ペプラムは昨シーズンくらいから来てますよね。袖無シャツのパターンは色々持ってるんですが、これは「お腹周りがふんわりして涼しい」点に惹かれました。

生地・材料

リバティの2011年春夏柄「Ian Rhodes」。絵の具のパレットをイメージした柄らしい。元々袖無シャツを作りたいと思って買った生地なので、今回念願叶いました☆ Shaukat で 135cm巾×1m だけ買ったんですが、柄合わせしてもかなり余裕でした。てか縫ったら微妙に接ぎがずれてるし…orz

色が暑苦しいため、衿と前立ては白無地にしてスッキリ感を演出しています (笑)。汚れが目立つ箇所なので、台襟の裏だけは身頃と同じ生地にしました。襟と前立て、実はシーチングです…本当にシーツみたいな生地です。ボタンはヒントで買った貝ボタン。カラフルなプラスチックで生地に合せようとしたら子供っぽくなったので。

衿元のアップ

アレンジ・補正

ポケットで柄合わせはしんどそうだったのでバイアスにしています。思ったより目立たないのでパイピング挟んでもよかったかな。

前立ての生地が厚みがあるので、ボタン (ホール)の部分に伸止めテープを貼っただけにしています。

作業手順の工夫・変更等

概ね説明書通り。AH見返しは前後縫い合わせてからロック始末しています。余談ですが今回からロックミシンが変わってます! トヨタロックからベビーロック BL57EXS になりました☆

台襟上のボタンホールで大失敗をやらかしてます。ガタガタになってしまい一度ほどいてるんですが、そのとき布を切ってしまって…orz ほつれ止めピケを縫って縫い直したけど強度がちと不安。台襟のボタンホールっていつも難しいです。布が変な形で重なってるからだろうな。

感想

シャツは色々難易度の高いポイントがあるのですが、袖がないだけで随分気が楽です (見返しまつり縫いは大嫌いだけど)。ペプラム部分はバイアスで、縫製で気を抜くと伸びますので要注意。自分でバイアスにアレンジしたポケットも大変でした…て、何故縫い代に伸止め貼らなかった!! (←今頃気づいた)

難しい衿も今回はそこそこ上手くできました (実は羽衿のコバステッチが裏を控えた隙間に落ちてるんだけど…)。布が厚いので返りが不安でしたが、テキストに綺麗に縫う方法が書かれていて安心☆ 羽衿の裏の方が余るんですが、台襟と縫い合わせる時は表衿の線に合わせていいんですよね?

ペプラムだけでなく、衿ぐりが詰まっているのも今シーズンの流行らしいです…が、夏に首が暑いの苦手なので取り合えず開けて着る。ペプラムはウエストの一番細い場所より数センチ上で、思ったより高い場所にありました。結構お腹がスース―します (笑)。

次回以降のアイディア

テキストにもありますが、ペプラムの長さを調節してワンピースにするのは面白そう (但し、もっとしっかりした生地が良さげ)。身頃グレー、衿・前立て・ポケット黒というモノトーンもカッコよさそうですが、暑そうなので多分やらない…。

前立てや衿を別布にするのはリバティの端切れ消費にもよさそうです (身頃の方が無地ね)。今回使った Ian Rhodes も余ってしまったのでどこかで消費しなきゃ…て、別に同じ型紙で作らんでもいいのか (^^;)。

Zirconia後ろ姿
Zirconia横から

夏コミ御礼&通販再開します

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 1時間くらい前に戻ってきました。参加した皆様、お疲れ様でしたー! 今回は前回にも増して暇…いやいや、のんびりとスペースで絵を描いておりました (笑)。新刊は綱渡りでしたが何とか落とさず出ました! 当初のぐだぐだした感じとは随分掛け離れ、オリジナルキャラの出番も多めになってますが、ストーリーはかなり力入れてます! 問題は挿絵の画力が全く追いついていないことか… (どっちも自分なのでたかが知れてるけど)。冬の予定は別記事に回しますね。

 通販カート『桜恋唄雑貨商』を再開しました。新刊『邂逅 第三巻』を掲載し、イベント後の在庫数を反映しています。そうだ、『SU・ZU・RA・N』と『Memento Mori』が完売しました! 今までお買い求め頂きました皆様、どうも有難うございました☆

コミックマーケット82持込みリスト!

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 コミックマーケット82が迫って参りました! 前日にもなってようやく発行物の目途がついたので今更の告知です (^^;)。

新刊

『邂逅 第三巻』A5・自家製本・p.178・小説本 (+挿絵11枚)・900円

 サイト公開中の25・26章&冬コミ発行の27章・28章の再録に、更に29章と30章を足してイラストも描いてます (ページ数的に 40% 以上が新しい原稿です!!)。

既刊

 以下の本を持っていきます。在庫10部未満の本が多々あるので売切れの際は御容赦下さい (多分残るけど…苦笑)。

  • Radical Couple 300円
  • Memento Mori 300円
  • SU・ZU・RA・N 400円 (以上漫画)
  • 邂逅 第二巻 800円
  • 鏡の森の君 400円
  • 嵐 -TEMPEST- 700円 (以上小説)

 あとペーパー久々に作ったので貰って頂ければ幸いです。また「SATOKO」様の幽白本を2種、委託販売します☆ 恒例のスケッチブックもお受けしますので、どうぞお手柔らかにお願い申し上げます (笑)。あと差入れはいつも大変美味しく頂いておりますが、当日は暑さや湿度で皆様の体力の消耗が予想されますので、どうぞ身軽な状態でお越し下さいませ♪

コミックマーケット82当選

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 8/11(土)東ニ-02a「桜恋唄」です。どうぞ宜しく~。

 今更ですが思ってた締切 (今回は印刷所に依頼予定) より1週間も早くて焦っています。しかも! Twitter で嘆いてた通り、只今ギックリ腰3日目…木曜夕方から全く原稿用紙に向かえていません。ベッドで横になってる間は話を考えます>< 落としたら済みません…。

【たまねぎ工房】10SS-B01 Iggy #2

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【たまねぎ工房】10SS-B01 Iggy 2枚目

縫い物やってる時期でないのは分かっていますが、夏のワードローブが少ないことに気づいて羽織りのブラウスを作りました。リバティ消費作戦をまた1つ遂行した次第。

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Iggy。このパターンほんと可愛くて大好き! (と言いつつまだ) 2枚目ですが、1作目が9号デフォだったのに対して今回は11号サイズ。コンパクトな形なので大きくしてゆったり着る方がパンツに似合うかなーと。…ところが。

作り始めてから気づいたのですが、生地を水通ししないまま裁断してしまってました。リバティは縮むので結局、9号程度の大きさに落ち着くかもしれん…orz

生地・材料

リバティの2009年秋冬追加柄「Nocturnal Rose」。印象派の絵画のような薔薇の花。アパレルでも使われていたと思います。他にもう2色持ってますが、こちらは青系なので少しは涼しげかなと。

ボタンはオカダヤで安売りしてた時に買った水牛ボタン。もっと沢山買っておけばよかった。

アレンジ・補正

今回は11号へサイズアップした上、更に丈を 5cm 延長しています (指示書のアレンジ手順参考)。お陰で前開きのボタンが1個増えてます(TT)。裾は脇で 1cm ずつ、一周で計 4cm 出しました。折角なので1作目と比較したかったのですが、衿が抜ける上に手持ちの服と合わなくて廃棄してしまったんですよね…早まったことをした。 ←これまだ家にありました^^; 折角だから着るか〜。

生地が変な形で余りそうだったので袖口の地の目を90度変更してます。まあ、向きが変わっても目立たない柄ですし (^^;)。あと些細なことですがエポレットにも芯を貼ってます。エポレットのボタンは飾りで、身頃から貫通させて縫い止めてしまいました。

作業手順の工夫・変更等

特になし。最近ロックミシンの糸調子が悪くて合わせるのに悪戦苦闘したくらい。糸調子は何とか合わせられましたが目跳びが酷い…針変えてもダメでした。今使ってる物は安かったので、修理に出すより買い替えたい…。

感想

布との相性はまあ予想通りとして、断然大きめの方がいいわ! 他の服と合わせやすくなりました。あと着てて楽です。

1作目の記事で「衿が後ろに抜けて困る」的なことを書いたのですが、反身体より前肩のせいではないかと思い始めてます。前身頃が不足してるのは肩が張っているからではないかと。意外と肩周りがシビアなパターンで、特に前肩体型では綺麗に着にくいのかもしれません。

次回以降のアイディア

1作目がレース、2作目が柄ということで、そろそろ無地で作りたいです。サイズや丈を変えるだけでも違う雰囲気で楽しめそう。袖と身頃の生地を変えても面白いかも。

Iggy横から
Iggy後ろから

【たまねぎ工房】10SS-D02 Leia…の修正

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【たまねぎ工房】10SS-D02 Leia

一昨年くらいに作った (筈の) ワンピースを修正しました。が…あれ、当時の記録がこのブログにないぞ。出来がまずかったため掲載を断念したのかもしれません…。

型紙・サイズ

たまねぎ工房「10AW-D02 Leia」PDF 版の9号。ビスチェ風デザインがツボって発売後すぐ買って作ったような…すぐお蔵入りにしてしまったので記憶が曖昧。今気づいたのですが、盛夏の服かと思ったら秋冬品番なのですね。 [130526追記] 型番は「10SS-D02」が正しいと思われます…販売ページは「AW」表記ですが型紙に書かれてる型番は「SS」でした。タイトルと共に修正します。

生地・材料

柄の方はリバティのタナローン「Vesuvian」。耳に「2006」とあったので2006年の柄なのかな? 既に何処で買ったか覚えてないんですが、かなり好きな柄でした。でもあまり自分に似合わない色…。

焦げ茶色の切り替えは、微妙なツヤ感が欲しくてナイロンとポリの混紡です (ユザワヤで買ったもの)。目が詰まっていてアイロンが効きやすそうな生地ということで選んだのですが、ナイロンなのであまり熱をかけられず接着芯貼りに難儀したという…まだ浮いてるかもしれない。ちなみに作り直す前 (写真撮ってなかった) はピオニー色のポリエステルのシャンタンでした。これが更に自分に似合わない色だったので、今回は柄の1色に合わせています。しかし裏も同じ生地にしたのは失敗だったなぁ…絶対汗吸収しないよねこの生地。

ゴムは家にあった6コール。確かこれを作った時に買ったものです。

アレンジ・補正

…とその前に、今回一体何を修正したのかですね。

当初作った時に反身補正を入れたのですが、たまねぎ工房のパターンはいじらなくても体型に合うので補正過剰で前下がり状態になってました。ので、今回上身頃をデフォルトのままのパターンで作り直した次第です。端切れがあまり残っておらず、前身頃は修正前の身頃から切り直してます (補正した前身頃がデフォより幅広&丈長なので可能だった)。後身頃は…下の写真を参照 (背中です)。

Leia背中アップ

お分かりでしょうか、背中心で接いでます。普通は接いだら縫い代を割るところですが面倒で左に倒してしまった← そんなこんなで生地のやりくりに苦労したため柄合わせどころじゃありませんでした。柄の中心だけ通していますが、身頃とスカートの接ぎは全く合っていません。

この他、切替え部分の色が自分の肌の色に合わなかったので茶色に変更。ナイロンでパリパリしているので、影コバステッチ+落としミシンで処理しています。まあ要するに上身頃全部作り直しました…という話。

前回作った時に裾を 1cm + 3cm の三つ折りにしています。今回もそのままにしていますが、やっぱりロック+まつり縫いの方が綺麗。ただロックミシンの調子が悪いので気が乗らないんだよな…。今回も身頃のロック始末は悲惨な状態で、ここだけは当初の方が綺麗でした。

作業手順の工夫・変更等

やはり最大の難関は前身頃の切替え部分! 手順書でも「前もって縫い代を糊で貼り合わせておく」方法が奨励されています。これを前回は熱接着テープでやったのですが、糊の方が断然簡単でした。洗濯で溶けるのではみ出しても平気だし。文具ではなく一応ソーイング (てかキルト?)専用品を使ってます。糊の色が、自分があまり縫わないピンク色なので塗った場所が見やすいんです (笑)。

あと裏見返しの切替え部分は予めアイロンで折っておき、コバステッチで表に叩き付ける形になってます。ここで厚紙で仕上げ線の定規を作ると楽…なのですが今回、これをかなり厚い紙で作ってます。そうすることで縫い代 7mm のところが 5mm くらいになり、表から落としミシンで叩いても針が落ちないんです。落としミシンの時は、見返しの縫い代を糊で表身頃に貼り付けてから縫ってます。

ゴムは仕上がり長さの 80% で計算しています。前回この計算をした記憶が無いので、もしかしたら仕上がり長さと同じ長さのゴムを縫い付けてたかも (緩すぎ…)。

感想

作り直しても似合わない服は似合いません (–;)。まあリバティのチョイスからして失敗してます… (そもそも買っちゃいけない色だった)。色がどうこう言う前に襟ぐりやアームホールの形状が似合ってない気がします。でも作ったからには開き直って着るんだ!

ナイロンの生地が少し残っているので細いベルトでも作ろうかと思ってます…て、最近似合わない服は全てベルトで誤魔化してないか私。尤もベルトの目的は柄合わせしてないのを誤魔化すためですが。

次回以降のアイディア

切替え部分はしばらく再挑戦したくない…です。もし作るならスカートをもう少しいじりたい。そして、もっと自分に似合う色と柄を選びます!

Leia後ろから
Leia横から