ノースリーブの服に羽織物を合わせるのが自分の夏の定番コーデです。今回は羽織物の方を作りました。やっぱりこの形は便利すぎる! 写真は縫い上がった直後なので糊やチャコ残ってますが、もし見えても気にしないように。
型紙・サイズ
たまねぎ工房 Iggy。ラグラン袖のカーディ風ブラウス。コーディネートに便利なので今年2枚目、通算3枚目です。身頃が体に貼りつかず、襟ぐりも大きいので涼しいんですよね。
生地・材料
リバティ2012春夏限定「Melanie Atai」。アパレルでも使われた柄で、緑と青は早々に完売したこの春一番の売れ筋 (だよね?)。自分は「春の雪」をイメージして敢えてグレーを狙ったのですが、結局今頃使っている (苦笑)。
Shaukat で買ったもので 135cm×1.7m あったのが 40cm くらい余りました (元々他の服作る予定で買ったものなので…端切れどうするか思案中)。FC以外は全く柄合わせしてませんが、そのFCも全然合ってない…何で!?
ボタンは柄に合わせて透明×白のマーブルカラー。いつもの御近所「クラフトショップ ヒント」さんで調達しました。
アレンジ・補正
自分には大きめの11号で、丈を 5cm 延長しています…て、実は前回アレンジした型紙をそのまま使ったんだけど。流石に3枚目だと同じパターンなのが周囲にバレそうなので (笑)、デザインの特徴であるエポレットを省略しています。
あと今回、生地の都合でカフスを少し狭くしています (7mm 程度なので大差なし)。布が足りなかったのではなく、変な形で生地余らせたくなかったため。
カフスとウエスト布は表のみ接着芯を貼ってます。前立て部分は芯ではなく、ボタン (ホール) にかかるよう伸び止めテープを貼りました。これは単に、自分が白黒で印刷したテキストに蛍光ペンで芯&テープ貼りの位置を描き込んだ際、一部塗り忘れていたせいです (←
そうだ、ボタンの位置をホールの上側ではなく中央にしました。前回作った時、ボタンの位置が高すぎて右側が持ち上がってしまったので… (付け直せよ)。
作業手順の工夫・変更等
特になし。
感想
いつも袖つけのコバステッチ&その前のアイロン作業が地味に難しいです (微妙な曲線でアイロンかけにくいし、そのせいでキセがかかってしまうこともある)。あと、ギャザー量が少ないのでかえって難しくていつも不均一に…。でもまあ柄でアラが目立ちにくいし、いいか。
柄のお陰で前作 (Nocturnal Rose) よりガーリーな雰囲気です。ゆったり目なので肌寒くなっても重ね着に使えそう…て、色が寒々しいけどな! そういや以前何処かで「リバティは織りが密なので高温多湿の日本の夏には最悪」という趣旨の文章を見たのですが、だからこそこういう体から離れる服にするといいのかも。
次回以降のアイディア
ラグランなので袖と身頃を配色で…と前にも書いたっけ? 裾やカフスを変えてもいいし、見返しを表に出すアレンジもネットでお見かけしたし、まだまだ色々遊べそうです。一回り小さなサイズでニットにしても使い勝手がよさそう。