【たまねぎ工房】12SS-B02 Zirconia

【たまねぎ工房】12SS-B02 Zirconia

ソーイング再開! オフの日は1枚で、オンの日はカーディガンの下に着られるノースリーブのシャツが欲しい!という訳で、発売前から狙っていたパターンで作ってみました。

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Zirconia。ペプラムのついたスリーブレスシャツ。ペプラムは昨シーズンくらいから来てますよね。袖無シャツのパターンは色々持ってるんですが、これは「お腹周りがふんわりして涼しい」点に惹かれました。

生地・材料

リバティの2011年春夏柄「Ian Rhodes」。絵の具のパレットをイメージした柄らしい。元々袖無シャツを作りたいと思って買った生地なので、今回念願叶いました☆ Shaukat で 135cm巾×1m だけ買ったんですが、柄合わせしてもかなり余裕でした。てか縫ったら微妙に接ぎがずれてるし…orz

色が暑苦しいため、衿と前立ては白無地にしてスッキリ感を演出しています (笑)。汚れが目立つ箇所なので、台襟の裏だけは身頃と同じ生地にしました。襟と前立て、実はシーチングです…本当にシーツみたいな生地です。ボタンはヒントで買った貝ボタン。カラフルなプラスチックで生地に合せようとしたら子供っぽくなったので。

衿元のアップ

アレンジ・補正

ポケットで柄合わせはしんどそうだったのでバイアスにしています。思ったより目立たないのでパイピング挟んでもよかったかな。

前立ての生地が厚みがあるので、ボタン (ホール)の部分に伸止めテープを貼っただけにしています。

作業手順の工夫・変更等

概ね説明書通り。AH見返しは前後縫い合わせてからロック始末しています。余談ですが今回からロックミシンが変わってます! トヨタロックからベビーロック BL57EXS になりました☆

台襟上のボタンホールで大失敗をやらかしてます。ガタガタになってしまい一度ほどいてるんですが、そのとき布を切ってしまって…orz ほつれ止めピケを縫って縫い直したけど強度がちと不安。台襟のボタンホールっていつも難しいです。布が変な形で重なってるからだろうな。

感想

シャツは色々難易度の高いポイントがあるのですが、袖がないだけで随分気が楽です (見返しまつり縫いは大嫌いだけど)。ペプラム部分はバイアスで、縫製で気を抜くと伸びますので要注意。自分でバイアスにアレンジしたポケットも大変でした…て、何故縫い代に伸止め貼らなかった!! (←今頃気づいた)

難しい衿も今回はそこそこ上手くできました (実は羽衿のコバステッチが裏を控えた隙間に落ちてるんだけど…)。布が厚いので返りが不安でしたが、テキストに綺麗に縫う方法が書かれていて安心☆ 羽衿の裏の方が余るんですが、台襟と縫い合わせる時は表衿の線に合わせていいんですよね?

ペプラムだけでなく、衿ぐりが詰まっているのも今シーズンの流行らしいです…が、夏に首が暑いの苦手なので取り合えず開けて着る。ペプラムはウエストの一番細い場所より数センチ上で、思ったより高い場所にありました。結構お腹がスース―します (笑)。

次回以降のアイディア

テキストにもありますが、ペプラムの長さを調節してワンピースにするのは面白そう (但し、もっとしっかりした生地が良さげ)。身頃グレー、衿・前立て・ポケット黒というモノトーンもカッコよさそうですが、暑そうなので多分やらない…。

前立てや衿を別布にするのはリバティの端切れ消費にもよさそうです (身頃の方が無地ね)。今回使った Ian Rhodes も余ってしまったのでどこかで消費しなきゃ…て、別に同じ型紙で作らんでもいいのか (^^;)。

Zirconia後ろ姿
Zirconia横から