衣縫人を買ったらニットソーイングに挑戦したかったのです。第一発目はこれからの季節に重宝する羽織物☆
型紙・サイズ
たまねぎ工房 Pris 9号。シンプルだけど後ろ姿に工夫のあるカーディガン。ニットソーイング不慣れなため、実用性が高く難しい曲線も少ないこのパターンで練習させて頂きました。
生地・材料
ニット…ということしか (おい)。灰色がかった、ツヤ感のある中肉のニット地です。素材もよく覚えていないのですが多分綿100%だろう。実はニット素材については全く分からないんです。今後おいおい勉強しないと。
ボタンは家にあった貝ボタン。いつものクラフトショップ Hint さんで買ったもの。厚みがあってニットには少し重すぎたかもしれません。
アレンジ・補正
1作目どころかニットソーイング初心者なので大人しくデフォ…あ、胸ポケット省略してます (汗)! 時間かかるし、自分にはカジュアルすぎるかなと。
作業の工夫・変更等
前立ての伸止めテープは表側だけでなく裏側 (勿論両方とも内側) にも貼りました。ボタンホールが伸びずに縫えて一安心。
感想
とっても簡単でした。トヨタのロックミシン使ってた頃は思ったラインで縫えず「うがー!」って感じだったのですが、衣縫人は縫いたいラインでびしっと決まります。当初メスの位置に慣れず端をざっくり切ってしまってたけど、半月使ってようやく慣れてきました (でもまだ怖いので 7mm 縫い代の箇所はメスロックしてます…)。
前立ては直線の切替え生地を前身頃のカーブに合わせて付けるのですが、その角 (一番上のボタンがある辺り) が伸びてみっともないことになり焦りました…が、洗濯したら落ち着きました。ニットは縫っただけじゃ仕上がりが分からないんだな。この前立て、一番下を合わせるのは難易度が高いです。直線ミシンで仮止めしておこうかな。
形は…予想外に普通 (^^;)。でも後ろに布が溜まらないとか、前を開けても綺麗に着られるといった、目立たぬところが優秀なパターンなんだと思います。特に自分の場合カーディガンを開けて着ると後ろに落ちてくるのですが、このパターンはそれがなさそうで嬉しい☆ 案の定袖が長かったので (腕が短いのです)、今度作る時は詰めるかカフス幅を狭くしよう。
次回以降のアイディア
これは量産決定! 生地さえあれば必要な時にちゃちゃっと作れそう。リバティばかり縫ってるせいで無地の羽織物は何枚あっても足りないのです。厚みのある生地で冬服作りたいし、ブロックカラーも楽しそう。そういや今年、配色のカーディガン流行ってますよね? ユニクロ (UU) で前後で色の違うカーディガン売っててびっくりしました…。
袖だけでなく身頃も思ってたより長いです。スカートに合わせるため詰めてみたいな。