この週末はニットソーイングの練習をしていました。作るのが簡単でかつ見栄えのするもの、家にある生地で縫えるもの (ここ重要) という観点で選んだものです。
型紙・サイズ
たまねぎ工房 Athena 9号。ロックミシン買い替えたら縫いたいなとフライングゲット (?) しておいた型紙。直線ミシンでも縫えないことはないようですが。
最初に見た時は正直「何じゃこら」と思ったのですが (済みません)、1枚で主役を張れる洒落たデザイン。
生地・材料
スムースかな? 素材も忘れました (合成繊維だった筈…ポリエステルかな)。『drape drape』掲載の服を作る予定で買ったものの、結局使わずに放置されていた生地。ツヤがあってテロテロしてます。
アレンジ・補正
デフォルトです。まだ暑いですが、どうせすぐ秋になるので (←気が早い) 練習がてら袖を付けました。
裾をロック&二つ折りにしたらツレて汚くなったので (泣)、袖口は巻きロックにしました…が、これまた褒められた出来映えではなかった (更に泣)。自分の腕の長さに合わせ 2cm カットしてます。
作業手順の工夫・変更等
後身頃のタックを 0.8cm の捨てミシンで止めるよう指示があるのですが、手順書通り前と縫い合わせるとこの捨てミシンが表に出ます…。結局表に出た部分を解きましたが、敢えて残しておくのが正解なのかしら。
感想
肩のないトルソーなので実際の着用と違いますが、御覧の通りドレープの美しい服。艶のある生地だと陰影も際立ちます。ちょっと前屈みになるとすぐ前に落ちるのでショルダースナップはあった方がいいかも。ちなみに自分の場合、横に落ちることはなさそうです。
布帛ですらテロテロ生地は避けているのに、慣れないニットでテロテロだったので悪戦苦闘しました (裁断は簡単だったけど)。ロックミシンはどうしてもメスの前で待ち針やクリップを外さなければならないため、テロテロの生地は特に縫いずれが起きやすいです。糊で固めておこうかと思いつつ、メスを傷めそうで躊躇するんですよね…。
次回以降のアイディア
半袖にすれば夏に着られるだけでなく、冬の重ね着にもいいかも。裾に切替え布をつけてもよさそうです。身頃と袖を配色にしたら重ね着風に見える…のか?