【たまねぎ工房】09AW-D02 Dita 2着目

【たまねぎ工房】09AW-D02 Dita 2着目

過去一度作ったパターンで2作目です…て、型紙的には随分アレンジしてますけど。今回は特に写真が分かりにくくてスイマセン。柄生地でも簡単に作れるよう、精一杯手を抜いてみました (笑)。まだホックついてないんですがほぼ完成ということで。

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Dita 9号A袖。最近こちらのお店のパターンばかり作ってますが、確かこれが一番最初に買ったパターンだったと思います。ラインが綺麗なタイトドレス。

生地・材料

リバティ2010秋冬柄「Hanako」…だよね? いつもの Shaukat で購入。リバティで服を作る時は、柄名でググって他の方がどんな服にしてるか参考にさせて頂くんですが、この柄は同名の雑誌があるせいか非常に検索しにくかったです。

タナローンはお腹一杯なのでランタナ (綿80%、毛20%のビエラ) です。やや薄手かなとも思いましたが、店主様がブログに綿ローンプリントの Dita を掲載されてたので思い切って作ってみました。

アレンジ・補正

柄合わせがしんどいので、パターンの枚数を減らしました。まず2枚袖をくっつけ袖山をダーツに (店主様が上記ブログ記事でやってたもの)。袖スリットも自動的に省略…なので芯も省略。

次に前身頃。元は3枚のパネル切替えですが、型紙を横に並べると縫い代以外は重なることなく平面に納まります (少なくとも9号は)。なので型紙を貼り合わせて1枚にし、隙間は全部ダーツにしてしまいました。

更に、柄がごちゃごちゃして目立たないのでポケットも省略しています。両袖で2枚、前身頃で2枚、ポケットで4枚 (裏地含む) と、計8枚パーツが減った計算。今回とことん楽をしている…。

裾は 5cm カットしてミニ丈にし、CBのスリットを省きました。丈を短くするならスリットはなくした方が安心かと。

作業の工夫・変更等

身頃縫い代はCF側に、袖山ダーツは後ろに倒しました。身頃脇と袖下の縫い代は前後一緒にロックをかけ、後ろに倒しています (さり気なく手抜き)。裾と袖口はロック+二つ折りをステッチで押さえました…これまた楽な方に逃げている!

感想

アレンジで非常に簡単かつ気楽に出来ました。が、部屋の片づけや飲み会の合間に作っていたため、ダラダラ作業になってしまいました。時期外れの服は「作って着る!」というモチベーションがないせいで気乗りしないんですよね (と云いつつ3連続で長袖作ってる人)。前身頃パーツを1枚にしてしまうと面白みがなくなるので、無地なら普通にパネル切替えで作る方が素敵だと思います。もしくはダーツに飾りステッチ入れてみるとか。

しかしまあ、ちょっと1枚で着るには凄い柄ですね…。上に無地のカーディガンやシャツを重ねようかな。

次回以降のアイディア

今回はパーツを減らす方向で作業しましたが、逆にダーツの線を利用して後身頃をパネルラインに切り分けることも出来そう (で、外側内側で生地を変えるとかね)。作ったことのないB袖も一度縫ってみたいです。でもその前に、付けたことのないポケットを付ける方が先かもしれん…。

Dita後ろから
Dita横から