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トレンチコート作り始めました

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 かねてからチャレンジを予告していた MPL のシングルトレンチコートの制作に取りかかりました。今日は表地を裁断しただけなので特に写真はありません。細かいパーツが多いので当分は細部縫いに留まると思います…って、その前に裏地の裁断と接着芯貼りと糸印つけがあるんだった!

 自作するからにはなかなか売ってないコートを作りたいと思っています。当初フェイクスエードの予定でしたが材料調達の順番の関係でポリエステルタフタのコートが先に出来上がりそう。黒と赤のシャンブレーでワッシャー加工という、かなりクセのある布です。はてさてどんな仕上がりになりますやら? そろそろ冬コミの準備にかからなければならないので早めに仕上げたいと思います。気になっているのはポリエステルのタフタなんて冬に着られないんじゃという点…orz

2009仙台旅行記 (その2)

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前の記事の続きです。仙台の街中 (ハッキリ言うとホテル・リッチフィールド仙台) を徒歩で出発し、広瀬町・角五郎を経由して東北大川内キャンパスまで辿り着きました。ここからはバスで東北大青葉山キャンパスに向かいます。流石に歩く気力はありませんでした (笑)。

川内からバスに乗って山の上 (=青葉山キャンパス) に上ると既にそこは別世界。

工学部中央は工事中

現在工学部中央全体に工事が入ってて、まず生協にどう行けばいいのかよく分かりません (死)。食堂から入るか共通講義棟から大回りするかしないとダメみたい。

この角度だと変わらない東北大工学部生協

尤も、食堂自体の中は相変わらずボロかったです。バイキングメニューが出来たのが変わったところかな? あと日曜営業始まってた! 売店は売り場の位置が微妙に変わってて、あと東北大オリジナルグッズ売り場が出来てました。微妙に要らない物ばかりだったので買わなかったけど (紙類もっと充実させてほしいですね…ノート希望)。ちなみにここも日曜営業していました。

共通講義棟の裏にはやたら立派なトイレが出来てましたが、S先生曰く「稼働率が低いために綺麗」だそうです。道路挟んだ向かいですが、工学部図書館の隣には「創造工学センター」なる建物が建ってました。小中学生に体験学習などさせる施設だそうです。

で、工学部管理棟の裏に新しく総合研究棟が建ちました (既に数年経ってるけど)! 化学系の有機系研究室が一斉に移ったらしく、私のお世話になったS研&H研 (旧M研) もここにありました。休日はカードないと入れないそうです。あと鍵のかかってるドアが多くて目当ての部屋に辿り着くのは一苦労。最上階 (14階) には仙台市が一望できるリフレッシュルーム (テーブルと椅子があるだけ…しかも禁煙) が出来てました。H先生に伺ったところ元々こちらは有機合成を意図していない建物だったそうで、そのせいでドラフト設備など満足に整っていないらしいです。私の卒業後に化学・バイオ系は「工学研究科」と「環境科学研究科」に分けられたのですが、実態は何も変わらず建屋振分けにも関係なかったらしい。H先生は「オレは何も変わってないのに研究室の所属がころころ変わる」とブー垂れてました (^^;)。

工学部総合研究棟

勿論、旧化学系の建屋にも行ってきましたよ! 化工の研究室はこちらにあるそうです。NMR室のパソコンがウイルス感染中という噂はマジですか (早く駆除しろよ)。小汚かった旧西食堂は「けやきダイニング」なるカフェになってました (胡散臭い…)。折角なので月曜日はここで御飯食べてきました。

けやきダイニング外観

どんなオサレ (死) なメニューかと思ってたら普通の学食でした (バイキングをとってみた)。

けやきダイニングの実体は普通の学食

今回の旅行は「忘れ物を取りに行く旅」と位置づけていた筈なのに、それらは全て回収する前に無くなっていました。自分の中だけ時が止まってて、でも歳月は確実に流れていたようです。でも大勢は当時のままなんですよね。澱橋や牛越橋から広瀬川を眺めていたら木々の緑も芋煮に興じる学生も6年前のままでした。まさに『青葉城恋唄』の世界! 残念ながら居なくなったのは「あの人」ではなく私の方なのですが :-P 次にこの街を訪ねるのはいつになるんだろう。前回と今回は随分間が空いてしまったけど次はもっと近いうちに来たいと思います。

広瀬川流れる岸辺 想い出はかえらず…(牛越橋より)

2009仙台旅行記 (その1)

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研究室の同窓会で宮城県を訪問したので旅行記を書いておきます。とはいえ白石の温泉旅館についてはどうという印象も持てなかったので (済みません…) 数年ぶりに訪れた仙台の街と、東北大学川内&青葉山キャンパス (の化学・バイオ系関連建屋) のお話でも。この場所に馴染みのない人や、逆に今でも住んでる人にはあまり意味のない記事で御免なさい。あと mixi には写真3枚ずつしか転送されずこれまた御免なさい。

今回 (月曜日) 見て回ったのは仙台駅西口側の街 (ハピナ名掛町・青葉通) から一番町へ向かい、定禅寺から支倉町→広瀬町→角五郎→牛越橋を渡って川内→東北大川内キャンパス、バスで上って東北大工学部青葉山キャンパスというコースです。川内キャンパスまではひたすら歩きました (都民の脚力をナメちゃいけない)。前日には車で八木山も回りましたが他人の車から見た景色など殆ど頭に入りません。東北工大が異様に綺麗になったのと八木山さわきが潰れた (!) のは衝撃的でしたが (川内店は無事だそうです)。

全体としての感想は…そうですね、淋しかったです。色んなものが無くなったり変わったりしてました。街の中は地下鉄東西線の工事だらけで渋滞気味。あと楽天を応援する旗や横断幕が至る所に掲げられていました。

楽天の応援フラッグ (背番号10はファンの番号!)

定禅寺通から支倉町を経由し一旦48号線へ出てから広瀬町へ。澱橋から48号線に向かうと遭遇するT字路、沖縄料理店があった筈ですがこれも消えてたような…。あと下の交差点、左側の空き地は確か元サンクスです (なくなっていたとは思わなかった)。

48号線から広瀬町へ入る交差点

私が住んでいた広瀬町の某アパートは昔の私の部屋と隣、更に上の階の2部屋の計4部屋が1つの家にリフォームされ無くなっていました (多分まだ貸家だと思いますが…)。とはいえ、広瀬町周辺の小汚い感じは相変わらずでした。すぐ傍の支倉町が綺麗な住宅地なので落差が激しい。やや大袈裟ですが『神田川』の世界です (川の傍だしね)。散歩がてら写真撮ってきたけど今見たら Google ストリートビューに映像があった (死)。私の住んでた家が改装されてしまったのもはっきり写ってました。あ、場所特定されかねないので近所の写真で勘弁して下さい (笑)。

嘗ての我が家に一番近いバス停・尚絅女学院前

川内キャンパスへは通常二高・美術館を通って行くのですが、近所にあったお手頃価格の洋食屋さん「ざりがに亭」のほほ肉シチューを食べたくて角五郎へ向かいました。が! お店には工事が入ってて「9月に閉店しました」と張り紙が! どうして1ヶ月待っててくれなかったのー!!

ざりがに亭閉店!

結構澱橋から離れているので引き返すわけにも行かず、そのまま大回りして牛越橋経由で川内キャンパスへ。全体的に改装工事が入ってて、工事壁のせいでA〜C棟1階は見えませんでした (爆)。

川内キャンパスA&B棟

かつての売店は工事中で入口左側 (麺コーナーだった場所) に移動してました。第一食堂は変わらず営業中の反面、第二食堂 (旧貧食) は消失。隣のボロいサークル棟は健在でしたが。そういや体育館の傍に黒塗りの建物があったけどあれ何? あとC棟の裏にやたら立派な建物作ってる最中でした。

川内生協

写真もまだまだあるので続きは別記事にて。いよいよ山 (=工学部) へ登ります!

有楽町で逢いましょう!

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 今日 (いや、昨日) は出張でこちらに来ていた大学時代の友人・たか君と夕御飯食べてきました。早く帰って旅行の準備をする予定でしたが、会社から駅に向かう途中に電話をキャッチしてしまいました (^^;)。新橋でも全然構わないのにわざわざ“有楽町”などというお洒落な場所選んでくれて有難うございました~。意外に量があったピザ&パスタや山形の幻の酒「十四代」など、久しぶりに「食べて飲んだ」という感じの食事でした。実は今日は朝からろくに食べてなかったので、夜に一気にエネルギー摂った気がします。消化してから寝よう…。

 お店はコリドー通りの「マッテオ銀座店」と「入母屋銀座コリドー店」。入母屋さんは10時に入って閉店11時というやや強行スケジュール。あとお店移動の時に雨がぱらついてて結構焦りました。喋った話題は仕事の内容…と言っていいのかな? 結構特殊な職場で働いている人なので聞く話が面白いです☆ また上京するときは連絡して下さい。気紛れを起こしたら遠い北の地へこちらから出向くかもしれません!?

炎の支配者

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炎の支配者

 描いちゃいましたー! 気分で。風小次で私が項羽の次に (下手したら項羽と並び) 愛している伊達総司さんです。作業日誌で制作過程をちょこちょこ載せておりました通り、別に何かに使うための絵ではありません。トレンチコートを着て護剣を携える総司が描きたかったのです。

 コートはシングルの合わせになってます。これは某パターン屋さんの型紙に合わせたもので、私が今年中に作る予定だったりします (笑)。赤いスエードで裏地黄色のロング丈! まさに「総司さんコート」ですね。手にした剣が紅蓮剣でないのは細かいデザインの護剣の方が絵に合うかなぁと思ったから。あと『柳生暗殺帖』の総司が滅茶苦茶好きなのでそれをなぞったんです。この作品で最強は間違いなくこの人だと思います (ある意味では小桃ちゃんなのですがね)。実はうちの双子がヘタレ設定なのもこの漫画のせいだったりして… (汗)。

 Photoshop で絵を描く際、レイヤーの合成モードは「オーバーレイ」を多用します。今回は肌以外は殆どこれでした。特に背景は素材集2枚重ねの上に文字入れしていて、全部オーバーレイで合成してます。オーバーレイは炎を描くときに特に効果的な気がします。あ、蝶々も勿論素材です (^^;)。もっと写実的な色だったのでオーバーレイでガンガンに色を調整しました。

 絵のタイトル「炎の支配者」は『柳生暗殺帖』2巻145頁。双炎陣の炎を総司が双子ちゃんに向けて跳ね返した時、小次郎がその威力に驚いてつぶやいた言葉です。後ろの文字で「A Master of Blaze」と英訳してみました。

【Mパターン研究所】S0637 バルーンスカート

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MPL S0637 バルーンスカート

先日の「次回予告」をあっさり裏切って御免なさい…。プランジングプルオーバーを作ろうとすると新しく布を買わねばならず、「家の布在庫を減らす」という大命題に反することに気づいてしまったためです。そんな訳で今回は「勢い余って買ってしまったけどどうやって使ったらいいのか分からない」布でスカートを仕立てました (最初から買うな)。

問題の布は近頃しつこく買い貯めているリバティの Hera。しかし今回はコーデュロイです。2006年のシーズン物でそろそろ入手も困難になりつつあるため、ネットで見かけると後先考えずに買ってしまいます。これは丸十さんで購入した生地なのですが本当に凄い色ですよね… (売れ残っているのも頷けます)orz あまりにどぎつい色なので当初ワンピースにする予定でしたが慌てて変更。廃盤告知で駆け込み購入した MPL の「S0637 バルーンスカート」になりました。バルーンの流行は既に過ぎてると思うけどこのパターンどうしても作りたかったんです。カクカクした感じが面白い。不思議な流れのタックは立体裁断の真骨頂だと思います。

このパターン、110cm 巾の布を 2.6m 使用すると書かれています。しかし地の目を縦横90度回転させ 130cm 巾の布を使えばギリギリ 1.5m で足ります (あくまで4号の場合)。丁度布が 140cm 巾でしかも手持ちが 1.5m。更に言えばこの布、柄的にも縦に使う方がいいわけで…。薄手とはいえ張りのあるコーデュロイなのでボリュームがっちりになってしまいました (^^;)。あと、あまりにギリギリで柄合わせできなかったため前と後ろで柄の配置高さが違ってたりしますorz

今回は副資材の色合わせに頭を悩ませました。コンシールファスナーは地のブルーグレーに、ウエストのグログランは羽根の中心色です。裏地は以前シェイプドテーラードを作ったときの残りですが、実は足りなくなって60cm買い足しました。あ、よく見るとホックがまだついてないです (^^;

ファスナー部分アップ

このパターンは大量のタックを畳むのも大変ですがそれ以上に裁断が問題です。A1サイズのカッターマットからもはみ出すパーツの大きさ! 更にA2のマットを繋げて頑張りました。しかし裁断してしまえばこっちのもの。接着芯も要らないしロックミシンも要らないので、金曜の夜に作り始めてもう完成してるくらい簡単です。合い印を間違えたり裏地を表裏逆につけたり (←これやった) しない限りは簡単です。コンシールファスナーも慣れてしまえば簡単だしね。

さてこのスカート、どういうコーディネートしたらいいのか全く分からないんですけど… (なので写真もスカートだけなんです)。でも材料代が馬鹿みたいに高いので意地ではき倒したいと思います。

【Mパターン研究所】B0437 ハイネックブラウス

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MPL B0437 ハイネックブラウス

このシルバーウィークは「創作の秋」にしたかったのですが、結局休み前からこっそり作り始めていたシャツが1枚上がっただけでした。Mパターン研究所の「B0437 ハイネックブラウス」。シャツタイプの服は大好きでパターンも何枚も持ってます。MPLだけでシャツ、パイロットシャツ (廃盤)、そしてこのハイネックブラウス…という訳でリバティを使って作りました。テーマは「だっさださ」(笑)。微妙な色の微妙な小花…人気で昨年の発売時、ネットショップに出回る前に完売していた柄です。今年のホビーラホビーレ再販で買ったんですがこういう使い方されるとは布も気の毒です (こら)。

今回は殆どデフォルトなのですが、結構袖が長いので袖のフリルをつけませんでした。首フリルは布端を使うようになっているのですがリバティは布端に柄が入ってないため、柄のある部分をワにして使っています。なのであまり綺麗に出てないですね…。あとヨークにピンタックを入れ、フリルの代わりにパイピングを挟んでいます。どっちも今までやったことがないので練習がてら入れてみたんですが、パイピングはともかくピンタック全然見えない…。

ハイネックブラウス (ヨーク&袖アップ)

今回はモチベーションが低く、ミシン糸の色すら合わせていません。あと袖口の始末も超適当。バイアステープ切る布が勿体なくてパイピングと合わせたはずが何か色違います。目立つので後でやり直すかもしれない (が多分やらない)。あと接着芯、ダンレーヌのR111だと接着剤がバッチリ表にしみ出してしまいます。今回は柄布で目立たないのでそのまま強行しましたが…次からは選ばないとね。

「ハイネックブラウス」なのですが、ハイネックカラーはやっぱり首を曲げるのが大変です (曲げるのは大変じゃないけど顎に衿が当たります)。が、苦しくはないかな。ラインはとても綺麗です。柄のせいで切り替えが見えないため写真は撮りませんでしたが、背面が3パーツになっているのでダーツ無しでかなり細身です。

次回予告! またで申し訳ないですが MPL のパターンで、廃盤のプランジングプルオーバーブラウスを予定しています。サイズよく確かめず3号を買ってるので完成してもキツくて着られないかも…。

【たまねぎ工房】09AW-D02 Dita

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Dita (ポケットなし)

10月の3連休で作り始め、予想以上に時間がかかった (苦笑) たまねぎ工房さんのパターン「Dita」9号サイズです。ブログで見本が公開されてから狙いをつけてて販売開始後すぐに注文! パネルラインが好きなんです (どうせなら背面もパネルラインにして欲しかったなぁ)。PDFを頼んだので連休初日から製作に取り掛かれました。寒い冬にも着られるよう、袖はAのスリット長袖です。実は先週のうちに完成していたんですが、旅行先に着ていった関係で帰ってきてからの公開。東北とはいえ今の季節には暑すぎました〜。

総裏になってます 使った生地がウール/ポリでチクチクするので総裏仕立てにしています。お陰様で手間は2倍、しかも生地が厚すぎて共生地の見返し&袖スリットが落ち着いてくれず、裏地だけでどんでん返し状態にアレンジすることとなりました (勿論裾は縫い合わせていませんが…「ふらし」と呼ぶのでしょうか?)。襟ぐりは一旦手順書通りに見返し作って裏地にまつり縫いまでしてから全部解きました (半泣)。やり直すのは心が折れそうでした…orz しかも解いてる最中に裏地を傷つけてます。他にも何箇所かやっててかなりツレてるんですが、見えない部分だから目をつぶってます。裏地は表地へまつり縫い出来ないので、肩やパネルラインに落としミシンをかけて固定しました。

袖口とホック 袖は表地の折り返し部分を袖口の縫い代 2cm (←実は適当に決めた) を残して大きくカット。裏地も同じ形に裁断しどんでん始末しました。それでも収まりが悪く、表地と裏地を固定するために謎の飾りボタンを片袖に4個もつけてます。お陰で袖を折って着られなくなりました (死)。実は手順書には袖の裏地付けについて殆ど解説がありません。スリット部分はどうやって合わせるのがデフォなのでしょう? 背中ファスナーの上には手順書にないホックをつけました。56センチファスナーだと長さがギリギリすぎて、パターンよりも1cmほど下にずらしたためです。

焦って仕立てたせいで柄合わせが微妙にずれてます (身頃と袖は全く合わせていません)。腰のポケットも省略してしまいましたが、あった方が絶対可愛いので後で作るかも。そんなことより思った以上に“参観日”状態の服になったことが気になってますorz しかも着膨れしてる…布選びに失敗したかもしれません。かなり暖かいので冬にガンガン着ますけどね。

Dita側面裾スリットが入ってるため、電車の網棚に荷物を載せるような「両腕を上げる」シチュエーションはかなり危険です。家で確認しました…。

今回はアレンジ考える暇もありませんでしたが、次に作る時はレースを叩いたりして華やかさをプラスしたいです。あと、今回ワンピースに裏地をつける方法が分かったので MPL の「クレージュ70年代風」とか「身頃続き半袖」といったお気に入りのワンピースパターンに裏をつけてみようっと。このパターンを次に作る時はもっと薄手の布を使います…。

Dita背面

失敗したなぁ

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 一昨日の日記で制作中の写真を上げたシャツ、実は今朝完成して今日は試着を兼ねて実際に着ていました。が、ボタンの付け位置がどうしても合わず襟元の布がたわんでいたり、右と左の前立ての長さが1センチも違ってたりと、どうにも凹む仕上がりでした。うーん…左の台襟の付け位置がおかしかったようなんですね。いや、多分縫っているときは正しかったんだと思います。ただ裁断時に既に布が歪んでいたんじゃないかと…。もしくは縫っている間に歪み、歪んだまま台襟をつけてしまったのかもしれません。織りが粗い生地だから左の前立て部分にも接着芯を貼るべきでした。という訳で完成写真はなし! 実はボタンを何度もつけ直すうち、布に破れ目が入ってしまって半分投げ遣りになっていたりもして… (TT)。

 というわけで、まだまだ沢山ある同じ布を何に使おうか悩んでます。同じシャツでリベンジするべきか、それとも被りで着られるようなチュニックにでもするべきか…。でも以前妹に言われたのですが、私が白くて丈の長い服を着ていると「白衣」に見えるのだそうです (笑)。隠し切れない化学系出身のオーラ (違う)!

 次は違う布で何か別の物を作ります。ボトムかな? それともハイネックブラウス? まだまだニット気分には程遠いです…。

シャツ作ってます

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MPL B0100 シャツ (制作中)

「ニット強化月間」の予定は何処へ (死)。まだまだ暑い日が続いていて、すぐ着られる七分袖のシャツが欲しくなって作り始めています (我が家にあるニットの型紙は長袖かノースリーブばかりなので…)。今日出来るはずだったのにおかしいなぁ。右袖のカフスが付いてないし裾の始末も出来てないしボタンホールも開いてません。

パターンは最近沢山作ってるMパターン研究所の B0100 (4号)。スッキリ見えるのに動きやすいと評判のパターンなので楽しみにしていました。袖が付いたので羽織ってみたけれど、確かに身体にピタリと沿うのに動きやすいです。必要なところに最小限のゆとりを入れているのでしょうね。

衿はA衿ロングにしています。縫い合わせに失敗して何か形崩れてるorz でもそれ以上にカフスが酷くて、内側の布がダブついてる感じがします。まあ私の作業ならこんなもんでしょう (死)。ボタンは貝ボタンをつける予定ですが、明日中に終わる気がしません…。

さて、今回使った布は麻です。そう、実は…以前漂白実験をしていた無印良品のカーテンだったりします (経緯はこちらの記事こちらの記事参照)。目が粗くて裁断する傍からほつれてくるし、厚みはそこそこあるのに透け感が強い。とはいえ張りがあるのでシャツには向いてる感じ。まだまだ同じ服なら4着くらい作れそうな量の布があるので (笑) ちょっとずつ消費していきたいと思います。