前の記事の続きです。仙台の街中 (ハッキリ言うとホテル・リッチフィールド仙台) を徒歩で出発し、広瀬町・角五郎を経由して東北大川内キャンパスまで辿り着きました。ここからはバスで東北大青葉山キャンパスに向かいます。流石に歩く気力はありませんでした (笑)。
川内からバスに乗って山の上 (=青葉山キャンパス) に上ると既にそこは別世界。
現在工学部中央全体に工事が入ってて、まず生協にどう行けばいいのかよく分かりません (死)。食堂から入るか共通講義棟から大回りするかしないとダメみたい。
尤も、食堂自体の中は相変わらずボロかったです。バイキングメニューが出来たのが変わったところかな? あと日曜営業始まってた! 売店は売り場の位置が微妙に変わってて、あと東北大オリジナルグッズ売り場が出来てました。微妙に要らない物ばかりだったので買わなかったけど (紙類もっと充実させてほしいですね…ノート希望)。ちなみにここも日曜営業していました。
共通講義棟の裏にはやたら立派なトイレが出来てましたが、S先生曰く「稼働率が低いために綺麗」だそうです。道路挟んだ向かいですが、工学部図書館の隣には「創造工学センター」なる建物が建ってました。小中学生に体験学習などさせる施設だそうです。
で、工学部管理棟の裏に新しく総合研究棟が建ちました (既に数年経ってるけど)! 化学系の有機系研究室が一斉に移ったらしく、私のお世話になったS研&H研 (旧M研) もここにありました。休日はカードないと入れないそうです。あと鍵のかかってるドアが多くて目当ての部屋に辿り着くのは一苦労。最上階 (14階) には仙台市が一望できるリフレッシュルーム (テーブルと椅子があるだけ…しかも禁煙) が出来てました。H先生に伺ったところ元々こちらは有機合成を意図していない建物だったそうで、そのせいでドラフト設備など満足に整っていないらしいです。私の卒業後に化学・バイオ系は「工学研究科」と「環境科学研究科」に分けられたのですが、実態は何も変わらず建屋振分けにも関係なかったらしい。H先生は「オレは何も変わってないのに研究室の所属がころころ変わる」とブー垂れてました (^^;)。
勿論、旧化学系の建屋にも行ってきましたよ! 化工の研究室はこちらにあるそうです。NMR室のパソコンがウイルス感染中という噂はマジですか (早く駆除しろよ)。小汚かった旧西食堂は「けやきダイニング」なるカフェになってました (胡散臭い…)。折角なので月曜日はここで御飯食べてきました。
どんなオサレ (死) なメニューかと思ってたら普通の学食でした (バイキングをとってみた)。
今回の旅行は「忘れ物を取りに行く旅」と位置づけていた筈なのに、それらは全て回収する前に無くなっていました。自分の中だけ時が止まってて、でも歳月は確実に流れていたようです。でも大勢は当時のままなんですよね。澱橋や牛越橋から広瀬川を眺めていたら木々の緑も芋煮に興じる学生も6年前のままでした。まさに『青葉城恋唄』の世界! 残念ながら居なくなったのは「あの人」ではなく私の方なのですが :-P 次にこの街を訪ねるのはいつになるんだろう。前回と今回は随分間が空いてしまったけど次はもっと近いうちに来たいと思います。