描いちゃいましたー! 気分で。風小次で私が項羽の次に (下手したら項羽と並び) 愛している伊達総司さんです。作業日誌で制作過程をちょこちょこ載せておりました通り、別に何かに使うための絵ではありません。トレンチコートを着て護剣を携える総司が描きたかったのです。
コートはシングルの合わせになってます。これは某パターン屋さんの型紙に合わせたもので、私が今年中に作る予定だったりします (笑)。赤いスエードで裏地黄色のロング丈! まさに「総司さんコート」ですね。手にした剣が紅蓮剣でないのは細かいデザインの護剣の方が絵に合うかなぁと思ったから。あと『柳生暗殺帖』の総司が滅茶苦茶好きなのでそれをなぞったんです。この作品で最強は間違いなくこの人だと思います (ある意味では小桃ちゃんなのですがね)。実はうちの双子がヘタレ設定なのもこの漫画のせいだったりして… (汗)。
Photoshop で絵を描く際、レイヤーの合成モードは「オーバーレイ」を多用します。今回は肌以外は殆どこれでした。特に背景は素材集2枚重ねの上に文字入れしていて、全部オーバーレイで合成してます。オーバーレイは炎を描くときに特に効果的な気がします。あ、蝶々も勿論素材です (^^;)。もっと写実的な色だったのでオーバーレイでガンガンに色を調整しました。
絵のタイトル「炎の支配者」は『柳生暗殺帖』2巻145頁。双炎陣の炎を総司が双子ちゃんに向けて跳ね返した時、小次郎がその威力に驚いてつぶやいた言葉です。後ろの文字で「A Master of Blaze」と英訳してみました。