【たまねぎ工房】09AW-D02 Dita

Dita (ポケットなし)

10月の3連休で作り始め、予想以上に時間がかかった (苦笑) たまねぎ工房さんのパターン「Dita」9号サイズです。ブログで見本が公開されてから狙いをつけてて販売開始後すぐに注文! パネルラインが好きなんです (どうせなら背面もパネルラインにして欲しかったなぁ)。PDFを頼んだので連休初日から製作に取り掛かれました。寒い冬にも着られるよう、袖はAのスリット長袖です。実は先週のうちに完成していたんですが、旅行先に着ていった関係で帰ってきてからの公開。東北とはいえ今の季節には暑すぎました〜。

総裏になってます 使った生地がウール/ポリでチクチクするので総裏仕立てにしています。お陰様で手間は2倍、しかも生地が厚すぎて共生地の見返し&袖スリットが落ち着いてくれず、裏地だけでどんでん返し状態にアレンジすることとなりました (勿論裾は縫い合わせていませんが…「ふらし」と呼ぶのでしょうか?)。襟ぐりは一旦手順書通りに見返し作って裏地にまつり縫いまでしてから全部解きました (半泣)。やり直すのは心が折れそうでした…orz しかも解いてる最中に裏地を傷つけてます。他にも何箇所かやっててかなりツレてるんですが、見えない部分だから目をつぶってます。裏地は表地へまつり縫い出来ないので、肩やパネルラインに落としミシンをかけて固定しました。

袖口とホック 袖は表地の折り返し部分を袖口の縫い代 2cm (←実は適当に決めた) を残して大きくカット。裏地も同じ形に裁断しどんでん始末しました。それでも収まりが悪く、表地と裏地を固定するために謎の飾りボタンを片袖に4個もつけてます。お陰で袖を折って着られなくなりました (死)。実は手順書には袖の裏地付けについて殆ど解説がありません。スリット部分はどうやって合わせるのがデフォなのでしょう? 背中ファスナーの上には手順書にないホックをつけました。56センチファスナーだと長さがギリギリすぎて、パターンよりも1cmほど下にずらしたためです。

焦って仕立てたせいで柄合わせが微妙にずれてます (身頃と袖は全く合わせていません)。腰のポケットも省略してしまいましたが、あった方が絶対可愛いので後で作るかも。そんなことより思った以上に“参観日”状態の服になったことが気になってますorz しかも着膨れしてる…布選びに失敗したかもしれません。かなり暖かいので冬にガンガン着ますけどね。

Dita側面裾スリットが入ってるため、電車の網棚に荷物を載せるような「両腕を上げる」シチュエーションはかなり危険です。家で確認しました…。

今回はアレンジ考える暇もありませんでしたが、次に作る時はレースを叩いたりして華やかさをプラスしたいです。あと、今回ワンピースに裏地をつける方法が分かったので MPL の「クレージュ70年代風」とか「身頃続き半袖」といったお気に入りのワンピースパターンに裏をつけてみようっと。このパターンを次に作る時はもっと薄手の布を使います…。

Dita背面