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コットンパールの6連ネックレス(自作もとい真似)

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コットンパール6連ネックレス

このシーズン流行のアイテムを正月に作ってみました。コットンパールの6連ネックレスです。何処かで見たような…という方、正解です (死)。セレクトショップ aquagirl で初秋に見かけたものの「5万円」の値札に引き下がった品を真似したものなので。ブランド名は全く見ていなかったのですが、今思えばブームの火付け役となった某所の品で間違いないと思います。

その某ブランドのサイトには最長の鎖と最短の鎖の長さと、使ってあるパールの大きさが記載されています。そこから必要な個数を割り出して材料を買い込み、あとはひたすらコットンパールと 2mm のボタン型 (ポテト? ロンデル?) 淡水パールを交互に繋いだだけ。この淡水パールのサイズは適当です。

気になる材料費は全部込みで1.2万円。6連ともなると流石に4桁では収まりませんでした (副資材抜きでぎりぎりくらい)。コットンパールは近所の「Beads Shop j4」さんが一番安そうだったので、土曜日にふらっと調達してきました (実は大半は店頭ではなく Yahoo! ショップで…でもまとめ買いだと WEST5 さんの方が安いかもしれん)。8mm、10mm、12mm を全部合わせて8700円くらいです。白でなくキスカなのは自分に似合う色を冷静に選んだためです← 間に挟んだ淡水パールは色味もろくに合わせず (笑)「Kenkengems.com」さんで 38cm 480円の激安品を3本調達しました。

今回は留具の調達がちょっと大変でした。本家に似た留具を探そうかと思ったんですが、同じのは見つからないし半端に似せてもパクリ感強めるだけなので、敢えて似てない6連マンテルで。これも j4 さんで180円 (安っ)。

金具は別物で

軽い素材ですが引っ掛けそうなので、その際簡単に切れないよう PowerPro にしています。端の始末は本家より丁寧にフレンチワイヤーで。フレンチワイヤーを直接マンテルに通した方が金具が短くなるのですが、不慮の事故時には何処かで切れてもらわないと危ないので、一旦鎖を全部作ってから丸カンでマンテルに繋ぎました。

完成後に重量を量ってみたら 114g。ガラケー1個くらいの軽さでした。軽いのに豪華! そしてお値段1万ちょっと!…と、完全にコスチュームジュエリーですね。本物の真珠以上に汗などに弱そう (すぐ汚れそう) な気がするので、タートルなどに合わせて今のうちに使い倒したいと思います。

冬コミ御礼&新刊通販について

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 コミックマーケット81、東テ-19b「桜恋唄」にお越しの皆様、本当に有難うございました。色々思うところのあるイベントでしたが、何とか無事に帰り着けてホッとしております (腰を痛めていたので…途中で動けなくなったら笑えない)。

 新刊の通販開始は年明けの1/5頃を予定しています。今後、既刊の作りすぎた在庫を処分予定で『Our Promise Still Holds』は廃棄、『邂逅』の文庫本サイズは次回イベントには持っていかないかもしれません (今後の発行物との絡みです)。あと『邂逅 第一巻』と『SU・ZU・RA・N』は次回イベントまでにはなくなると思います。ちらっとでも「欲しい」と思った方、ラストチャンスですよ! (←多分余裕で夏に買えると思う)

コミックマーケット81持込品リスト

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 コミックマーケット81持込品リストです。新刊は幽☆遊☆白書のA6(文庫版)124ページ小説本、既刊品の詳細については『桜恋唄雑貨商』を御覧下さい。

新刊
邂逅 第27章・第28章 22部 300円
既刊
嵐 -TEMPEST- 10部 700円
邂逅 第一巻 4部 800円
邂逅 第二巻 13部 800円
邂逅 第25章・第26章 22部 300円
Radical Couple 15部 300円
SU・ZU・RA・N 8部 400円
Memento Mori 10部 300円
鏡の森の君 13部 400円
Our Promise Still Holds
(風小次本)
8部 300円

 1冊2冊は数え間違いしてるかもしれませんが御容赦下さい。『Radical Couple』以外は在庫全て持込です。『嵐』はイベント出る限りは在庫補充予定。『邂逅』シリーズも第一巻・第二巻は在庫限りです。

賢木&不二子(絶チル本未発表ゲスト原稿)

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賢木&不二子(絶チル本未発表ゲスト原稿)

 描いた本人も忘れかけていたのですが突如思い出してしまった…。以前 (日付から察するに4年以上前みたいですね)、当時マイミクだった某様に『絶対可憐チルドレン』本のゲストのお誘いを頂きまして、その時描かせて頂いたイラストです。データ受渡しでトラブって向こう様でモアレが出てしまい (データそのものを送ったのに何で!?)、結局この絵は本に載りませんでした。なので多分、この絵を見たことのある方はいないはず。

 椎名先生の漫画では『GS美神 極楽大作戦!!』や『MISTERジパング』が好きで、正直言うと絶チルは美少女&オタク漫画になってしまった時点で既にコミックス買ってません…が、賢木&不二子コンビは大好きです♪ 二人に共通するのは「セクハラ」タイプという点くらいですかね (笑…実際にいたらやだなぁ)。賢木センセは本職のお医者さんですが、蕾見管理官もコスプレ好きそうなのでナース姿。そしてナースと言ったら「お注射」でしょ!…すいません、冗談で描きました←

 気づけば原作は、兵部がバベルの皆さんと馴れ合ってるし、ガキが増えてるし (こら)、私が単行本買ってた頃とは随分話も違うようです。まあ、この2人が出てくる限りはサンデーの立ち読み (買わないのか) を続けたいと思います。

秋深し!

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代々木の紅葉1

先日の横浜日記のラストで「秋の気配」などという間抜けな文章を書いてました。気配どころか秋だっつーの! それはさておき、まだこの秋「紅葉」というものをまともに見ていないなーと気づきました。流石に11月も最終週となれば、都内の平地でも紅葉が進んでいるはず! ネットで検索したら代々木公園が見頃っぽかったので早速行って参りました。実は初訪問です (確か)。

今日も写真沢山なのでサムネイルで (撮影は全て GXR A12 50mm)。一部もしかしたら公園の外かもしれない…。解説しようにもただ色が綺麗なところを切り取ってきただけなので、並べるだけに留めておきます。そういえば薔薇の咲く一角もありました! 写真勿論撮ってますが、やっぱりイメージ的に「秋」じゃないので割愛します…。

代々木の紅葉2
代々木の紅葉3
代々木の紅葉4
代々木の紅葉5
代々木の紅葉6
代々木の紅葉7
代々木の紅葉8

横浜ぶらついてきた

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昨日の天気とうって変わって暖かくしかも晴れた日曜日。物凄く久し振りに横浜散策に行ってきました。いや、中華街はここ数年の間に2回くらい行ってる気がするけど…。

目的は港の見える丘公園や外国人墓地がある辺りだったのですが、日が強くて疲れてしまい (目が疲れて頭痛がしてくるのでその前に切り上げた)、結局中華街がメインになってしまいました。記録として写真上げておきます…が、重いからサムネールにしておく (死)。

中華街の門1
中華街の門2

中華街の門。他にもあるんですが (あれって東西南北あるんだよね?) まあ見た目がまともな写真だけ。

中華街の雑踏

レンズが曇ってたらしく、今日の写真は何故か全部ソフトフォーカスがかかっています… (恥)。ちなみに今日のカメラは GXR P10。

運河?

中華街から元町に向かう間の運河…というのかな。こういう橋の上からの光景が好きなんだよな。

で、ここから元町を抜けて坂の上 (外国人墓地やフェリス女学院がある辺り) まで歩いてるのですが、写真がよくないので割愛。墓地ではそもそも写真撮ってないです…許可されていたとしても (※撮影不可とは言われませんでした) シャッター切る気にはなれなかった。一番新しい墓碑には今年2月の日付が刻まれていました。まだここに眠る方は増えているんですねぇ (日本人名も結構あってビックリした…外国の方の配偶者らしい)。

代官坂のお店

すいません、中には入ってないけど (死)。ちょっと洒落た雰囲気で私の勝手にイメージしていた横浜の雰囲気だったので。でも代官坂全体的には思ってたより地味でした。住民の車は外車ばっかだった (笑)。

悟空茶荘の卓上の茶器1
悟空茶荘の卓上の茶器2

外国人居留地から元町を抜けて中華街へ戻り、「悟空茶荘」で中国茶を飲んできました。有名店らしく、しかも何杯も飲む習慣のためか客の回転が悪い (^^;)。30分くらい待ってようやく座席に着けました。上2枚の写真のうち最初の方はお湯を沸かすポットとお湯を捨てる壺 (名前は知らない)。後の写真の方、左上の白いのが「蓋椀」という、急須代わりに使うお椀。右横のガラスが「茶海」。蓋椀で淹れたお茶は一回全部こっちへ移すんです。茶海からまず手前お盆左の小さい器「聞香杯」に注ぎ、すぐさま右のお猪口みたいな「茶杯」に移します。聞香杯は名前の通り、(茶杯にお茶を移した後に) 残り香を楽しむもの。実際に飲むのは茶杯から。

お茶請け

私が頼んだのは青茶セットで、上のお茶請けセットがついてきました。右上 (齧ったものではなく半分に割って具を見せたものですので悪しからず) はキノコまん。珍しいな。袋に入ったのはおみくじ入りのフォーチュンクッキー。緑がグリーンレーズン、オレンジはドライみかん (これも初耳)! ちなみにおみくじは「恋愛運に恵まれた1日になりそう」的なことが書いてありました…て、独りで行ったんだけどな (死)!

悟空茶荘の客席天井

このお店は1階が中国茶の販売、2階が喫茶になってます。写真は客席の天井 (人が入らないように撮ったので天井だけですいません)。のんびりできる素敵な空間でした…が、待たされることは必須 (^^;

関帝廟

中華街の撮影スポット・関帝廟。夕方の光が綺麗でした…て、実はこの写真、隣の建物の瓦が画角に写り込んでしまったので Photoshop で消してあります (…)。

関内駅

帰りは関内駅からJRで横浜駅に行き、そこから京急〜都営浅草線直通で戻ってきました。関内駅は秋の気配でした。

『邂逅 第27章・第28章』表紙絵

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『邂逅 第27章・第28章』表紙絵

 冬コミ (コミックマーケット81) 新刊『邂逅 第27章・第28章』の表紙絵です。どうでもいいけどもう28章か! 当初は30章くらいで終わる筈だったのに着地点が全く見えない…。

 閑話休題、『邂逅』シリーズは南野&妖狐交互で描いてて今回は狐さん。あと中身で出番が多い (筈の) 黄泉&楠樹を描きました。蔵馬の部下という共通点もあるし、実は前世じゃ異母兄弟なコンビ。前回の反省を踏まえ、今回はオリキャラを1名に留めてます。原作キャラの方が読者の皆様が取っつきやすい (すなわちイベントでの売行きに直結…きゃー!) 気がする。

 印刷はA6ですがA5サイズで描いてます。本編はバトル中なので後ろ二人が技を繰り出してる絵にしました…て、Web で本文未公開なのか。楠樹の武器はスピンドル (紡錘) と妖気を紡いだ糸という設定なんです。構図はボス&子分という関係を意識してます (笑…実は本文と殆ど関係がありません)。

 丁度サブ機 (Windows) を買い換えたばかりなので、一部で念願の SAI を使ってみました。紙に別々に描いた楠樹と黄泉の下描きを Photoshop でスキャンして合成 (SAI でスキャナが使えないため)。SAI で蔵馬を描き足しペン入れしています (蔵馬だけパソ下描きの意味はない)。線画作成はアナログの方が早いですが、例えば髪だけ線の色を変えたいような場合はデジタルの方が楽です。あ、顔の中だけは鉛筆ツールです。線の先端に補正入るの鬱陶しいので。

 久々すぎて色の塗り方を忘れてしまい、一晩パソコンの前で固まってました (本当)。作業の半分以上は Photoshop ですが肌塗りは SAI で、水彩ツール (パレットに手を伸ばさずとも濃淡付けが簡単!) で色を置きながらぼかしツールで滑らかに。エッジを効かせた塗りが出来なかったので今後の課題かな。髪の毛は SAI でバサバサに線を足してます。Photoshop だと面倒な作業ですが SAI のペン入れレイヤーの威力は絶大ですね。そういや当初、光源の位置 (黄泉の右手) を無視してたせいで修正に手間取りました。よく見ると角の影がおかしい。

 実は絵が殆ど完成した後、蔵馬の髪の毛を塗り直しています。自分の髪の塗り方は平面的で嫌いです。線の集合体ではなく、艶のあるブロックとして塗る方がいいのかな。耳は SAI の筆ツールです。作業日誌にも書きましたが狐の耳としては大嘘でした。次から直すべきか、「犬にも毛の長いのと短いのがいる。こういう種族なんだ!」と押し切るべきか… (笑)。

 背景は素材集のステンドグラスに、更にテクスチャを重ねてザラッとさせてます。服の柄も市販の素材集から。黄泉の妖気弾 (?) は Flaming Pear 社のプラグイン「Solar Cell」で作りました。

コミックマーケット81当選

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 今回は3日間開催とのことで、方式違反でもしない限りはまぁ落ちないだろと思っていましたが…それでもちょっとドキドキしますね。

  • 12月29日(木) 東テ-19b 桜恋唄

です。新刊…というか『邂逅』第27章・第28章、無事に出るか!?

 恒例のスケッチブックは今回もお受けいたします。蔵馬とか黒髪長髪系ばかり描いてますが、主要キャラならそこそこ描けますので (描けなくてもググってヒットするくらいのキャラなら資料見て描きますので) 遠慮なくお申し付け下さい。但し突飛な色のキャラだとコピックの色がない可能性はある… (笑)。

【たまねぎ工房】10AW-J02 Rebecca

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【たまねぎ工房】10AW-J02 Rebecca

えーっと、写真だけじゃどんな服か分からないですよね…orz 10月頭に店主様が Twitterで10% offクーポンを配布されていたので、それを使って買った「10AW-J02 Rebecca」です (この記事じゃ服の形すら分からないと思いますのでリンク貼っておきます…ブログ記事の絵型の方が分かり易いかな?)。純粋に作りたかったの! 丈が短くて寒いかなと気に留めてなかったのですが、袖のつけ方が面白いとの噂に食いついてしまいました。

「ストールに袖がついた」というコンセプトを体現したかったので (大袈裟)、素材は裁ちっぱなし可のメルトン決め打ちでネットを探しました。色は…正直、他の色が売り切れてたので紺色になっただけ (死…本当は白系にしたかった)。鏡なしで真直ぐに着るのが難しいので前の飾りボタンは全部省略です。が、肩章はちゃんとつけました。クリーニングに出す場合を考え、ボタンは身頃までぶち抜きではなく、外せるようにボタンホールで留めてます。

袖ぐりと袖下以外は縫代も見返しもつけずに裁断。布が厚いので衿も一重です (更に簡単! 生地も 150cm 幅 1.5m で足りました)。見えそうで嫌なので袖ぐりのHBテープは貼らず、身頃の切込みを入れる所だけ力芯を貼ってます。袖ぐり縫代は指示通りロックミシンで始末し (ほつれる心配はないけど2枚に分かれたままだと折れたりして面倒そうなので)、身頃側に倒して端をミシンで「□」に縫って押さえました。

左肩のアップ

で、そのままだと毛布を着てるようにしか見えないので (←) 肩章は省略不可となりました。肩章と押さえベルトは縫代をつけずに裁断したものを2枚重ねてステッチで縫い合わせています。着用時の肩の位置決めになるので肩章はある方が落ち着きます (まあスナップつけてればそう変な位置に落ちることはない筈)。逆にスナップがないと着てて後ろに落ちる (少なくともこの素材は)。

パーツが大きいので狭い我が家では作業が厳しかったです。ほつれてこない生地だったので「切り込み→縫い合わせ」は比較的楽でしたが、左袖の切込みを深く入れすぎて大変なことになり、裏から見るととても汚いです。あと実はスナップつけに手こずっています。右肩のスナップは肩章ループベルトと干渉するので大いに難儀しました。しかも左衿端のスナップを布の裏につけてしまってやり直し…。完成形を頭に明確に持ってないとこういうことになるという話。

後ろ姿

後ろは短いですが、型紙見るとまあしゃーないか。袖付は完璧に私の想像を超えていました。袖ぐりの底がそのまま身頃の裾になるのかぁ…。袖の代わりにマチを挟めばポンチョにもなるかも? 当初の予定通り、ちょっと肌寒い日のストールの代わりとして使いたいと思います。

【型紙ひろば】ダブルテーラーカラーワンピース

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【型紙ひろば】ダブルテーラーカラーワンピース

実は Kyanite (1つ前の記事参照) より前、型紙ひろばさんの「ダブルテーラーカラーワンピース」を作ってました。春先に取り掛かるはずが震災等でタイミングを外してしまい今更…ま、まあ秋冬でも行けるパターンだから! 作るに際してググったのですが詳細な制作レポを見つけられませんでした。そんな訳で人柱記事でもあります (そこまで手強くないですので御安心を ^^;)。

どうしてもダブルの打合せで作りたかったのでアレンジを購入しています。襟は「やや中肉用」の「ラペル大きめ」。裏はスカートのみつけました 。袖は、何も考えず型紙通り裁断してしまったため七分のセットインスリーブです。中にタートル重ね着できるといいんですが、 (特に袖が) かなり細身でした…季節が限られる服になっちゃったか。

生地はリバティの2009年春夏柄「Rose Marie」、タナローンではなくポプリンです (例の如く Shaukat 物)。裁断しようとして汚れに気づいたので避けてカットしました。元からなのか我が家でついたのかは不明ですが Shaukat で買い物する方は要注意。Rose Marie は非常に人気のあった柄ですね。特に一番人気の紫はアパレルでも広く使われていたと思います。実はこの服、先日の Aquamarine (たまねぎ工房) に続く「なんちゃってロイス」第2弾だったり (確か Lois CRAYON で紫のワンピースが出てたはず)。

説明書は微に入り細に入り「ここまで書くか!」と唸るくらい詳しいです。あの MPL の説明書より詳しい。でも読んでて「?」な部分がいくつかありました。

  1. 0701012 の 17・18 と 0801013 の w18 の図、上衿の仮固定位置がおかしい (全部)。上衿を見返しや身頃に対して斜めにつけてるように見える。
  2. 0701012 の 19・20、バイアステープで衿付け縫い代をくるむ部分。両折れ 12.5mm 幅のバイアステープでは 20②のような両折れには絶対出来ない (19③でカット前の縫い代と揃えて縫い付け、その後縫い代と共に 5mm カットしているので)。
  3. 総裏の場合、何処で身頃の表と裏を合わせるのか分かりにくい。w18 の左の説明図、「右前身頃(表)」は裏地の表という解釈でいいんですよね?

1はかなり混乱しました。型紙と見比べてやっと絵の方が変と気づいた次第。2については両折れに出来ず、裏は折らずに縫いました。そういやバイアステープ、型紙仕様書の材料に「12.5cm幅」と書いてあった (サイトにもそう記載されていた) んだけど… 12.5「mm」幅でいいんですよね?

今回は切替にパイピングコードを挟んでます。以前盛大にパッカリングを起こしたことがあったので (悲惨な出来すぎて未掲載)、念の為コードを水通しした上で伸ばさないよう気をつけて縫ってます。

今回も色々失敗しています。まず上衿と身頃の付け位置。上襟と身頃 (ラペル) の境界にもコードが挟まれる筈が、コードを先に前身頃に縫いつけたため裏に隠れてしまいました。尤もテーラーカラーで襟にパイピングしてある製品は皆、上襟とラペルの間にはパイピングが見えない仕様になっています。バイアスくるみとパイピングコード挟み付では事情が違いますがまあこれでもいいのかなと。そのコード、継目で端が見えている (2つ下の写真参照)! 裏側で幸いだったかも…。

衿部分のアップ

衿とラペルの繋ぎ目は縫製作業のハイライトだと思うんですが、不器用な上にコードまで挟んでいたため非常に難しかったです。しかもミシンの送りが調子悪く、やり直してるうちに切込みがほつれてきたので皺が寄ったままで妥協。そもそも襟をつける時に表裏を間違えた上、左右ねじれたまま縫ってしまい全部やり直したという…。ここでテンションがた落ちしてやけに日数がかかってしまいました。

悲しい出来の継ぎ部分

実はまだミスがあります。腰の切替布、前後で柄の向きが違ってます (切り直す布もないからそのまんま)。他にも衿が黄ばんでる (汚れが薄くて気づかず裁断してしまった) とか糸の色が合ってないとか数えればキリがありません。

デフォルトでは身頃とスカートを別に作り、スカートの裏表で身頃を挟みつける作り方です。しかし今回は腰切替布のパイピングコードを綺麗に出すため、身頃とスカートの繋ぎ部分の縫い線を一度ほどき、身頃と表スカート、身頃見返しと裏スカートを繋いでから表裏を重ねました。それでも角が汚いけど orz

身頃〜切替布〜スカート

スカートのBCは説明書だと左右一緒にロック始末するらしいのですが、どちらに縫い代を倒すのか指示がないです。うーん、これって縫い合わせる前に別々にロックをかけておいて、縫い代は「割り」が正しい気がする。今回は一緒に始末したのですがパイピングコードの厚みもあってちょっと汚い…。

スカートのBC

ラインはとても上品ですが作ってビックリ、スカートが短い! 膝上 10cm 弱なので今度作る時は 5cm くらい伸ばそうっと。次は敢えてブラウスとスカートに分けてセットアップもありだな…と、リベンジを秘かに目論むのでありました。まあ、当分先です (^^;