いつもに増して皺だらけの写真…。風薫る5月!を目の前にして、新緑に映える白地のブラウスを作りました。
型紙・サイズ
たまねぎ工房「Ruby」9号A袖。昨年リバティで作って玉砕したパターンです…が、このパターンの実力はこんなもんじゃない筈! 苦手なタックの練習も兼ねて再挑戦することにしました。袖は広がるBよりコンパクトなAの方が好きです。Bはもっと薄手の布で暑い季節用かな。
生地・材料
生成りの麻平織り生地。もう随分前、私が無印良品の麻カーテンを漂白剤で脱色していたことを覚えている方はおいででしょうか。実はこれ、その時脱色していたカーテンです。まだ黄ばんでいたため今回再度ハイターに投入。かなり繊維痛んでるだろうな…。カーテンだった割には薄手です (だから遮光カーテンに交換したんですけど)。
無地ですが布目が動くので裁断には気を使いました。でも袖口カーブの三つ折りは前回のリバティより楽でしたね…。
アレンジ・補正
前回失敗したものの1つが見返しでした。周辺のロック始末に手こずりヨレヨレになったんです。今回はパターンを 1.5cm 広げてみました。端はロックではなく 5mm 折ってステッチで押さえています。表への固定はラグランダーツ上に落としミシンで留めるだけ…にする筈でしたが、実は「まつり」が見返しのめくれ防止だけでなくタックの安定にも寄与してるんですよね。なので結局、CF付近は手まつりする羽目に。
前回の失敗その2が後ろのループ。モチベーションが切れて手抜きになっただけですが…。今回は糸ループではなく共生地ループをつけてみました。細い四つ折りにしたテープを叩きつけただけ。本来なら見返しとの間に挟むべきなのですが、すっかり忘れてて後付けです。
作業手順の工夫・変更等
特にありませんが「前回より丁寧に」をモットーに作業しています。どんだけ前回雑だったんだ…。
感想
うーん、やっぱり綺麗じゃないな…タックが左右で非対称。縫製難易度は★1つ (一番簡単なレベル) なのですが、正確な裁断が前提なので全体としてはそう簡単じゃないと思います。パーツ数は少ないのでそこは楽だったけど。
出来上がった服はナチュラル系。自分がナチュラル系の服を着ると如何にも「身なりに気を使ってない人」になるので危険なのですが (笑)、今の季節なら爽やかに見えそう…ということにしておこう。実は今回この生地にした理由の1つが「洗い晒しでもそれっぽいから」です (だからそれが駄目なんだってば)。アイロン難しいですよねこの服! それよりまだ多少黄ばんでるような? 蛍光増白剤入りの洗剤に叩きこんだ方がいいのでしょうか…。
そうそう、前回作った時に「自分に似合わなそう」というコメントを書いてましたが、実は結構コーディネートに重宝しています。やや怒り肩気味に見えるので、ボトムはほっそりしたものがいいですね。
次回以降のアイディア
次こそB袖? 大柄で夏っぽいブラウスにしてみたいです。その場合袖は肘辺りでぶった切りたい。それより生地がまだ少し余ってるのですが、こちらはどうやって消費しよう…。