【たまねぎ工房】11AW-D01 Opal (2着目)

【たまねぎ工房】11AW-D01 Opal (2着目)

まだ暑い頃に試作したパターンで本番ドレスです…て、実は9月くらいに作った服なんですが写真撮ってなくて今頃掲載。アイロンが適当でごめんなさい。ついでに言うと写真もちょっとピンぼけ…orz

型紙・サイズ

たまねぎ工房 Opal 9号。先日の試作は短袖でしたが、今回は色合いがどう見ても秋冬です。

生地・材料

リバティ2006年秋冬柄「Lundy」、Shaukat で通販したものです。このシーズンは装飾的というか、私好みの重厚なモチーフが多かった気がします (買ったの最近だけど…)。赤と緑の組み合わせもこれくらい渋いとクリスマスカラーにならなくていいわ (笑)。

2m しか買ってなかったためフリル分の生地を追加購入しています。が、後身頃の柄合わせ位置を間違えて、こちらも追加購入分からパーツを取り直す羽目に (幸い同ロットだったようで色は違わなかった)。でもよく見るとまだ、スカートとフリルの間の柄が合っていない (爆)! 完全に裁断ミスです…縫い代幅を間違えた模様。

バイアステープメーカーが行方不明なため、家にあったテトロンのバイアステープを後ろ衿ぐり始末に使いました。そこそこ合う色が家にある辺りいつも似た色の服しか縫ってないんだろうか… (ベージュあんま似合わないんだけどな)。

アレンジ・補正

前回同様、裾に巻きロック始末のフリルをつけました。試作では量が多すぎたため、ちゃんと付け線の長さを測り (←前回測ってない)、しかもギャザーなしに変更。90度の扇形4枚を繋いでます。

前回はウエスト切替え布をバイアスで取りましたが、今回は地の目に平行に (柄の都合で上下方向に目を通してます)。また、今回は切替え布二重にして内側に幅広ゴムを通しました。でも叩く方がギャザーが綺麗だったな。

作業手順の工夫・変更等

スカートのタック部分は先に仮止めするのではなく、ベルト布に待ち針で止めて一気に縫い合せてます。前回盛大にズレて大変だったので (しかも伸び止めとか貼ってたしね…)。身頃のゴムは前回同様、衿ぐり側を三つ折りの間に先に挟んでからつけました。

腰切替え布を二重にする方法ですが、まず上側は内外の切替え布で身頃を挟み、3枚一気に縫い合せます。スカート側は外側布とスカートを縫い合せ、内側は縫い代を折っておき表から落としミシンで止めてます (糊で止めておくと楽)。

感想

試作はスカートがフリフリしすぎたのですが、ギャザーをなくしてやっと落ち着きました (^^;)。でも階段を降りる時はやっぱりスカートがめくれ上がる…。あと、自分の腕が短いせいで袖がやや長めです! 次があるなら面倒がらずに補正した方がいいんだろうな。

ベルトや裾は別布で取ろうとも思ったのですが、そうすると1枚で完結する服になりコーディネートしにくくなるような気がして止めました。黒が流行っている今シーズンに敢えて茶系コーデしたいと思います (笑)。

次回以降のアイディア

2枚作ったので当分封印。機会があればもう少し落ち感のある布で作りたいけどまたリバティかなぁ (最近「消費しなきゃ」という強迫観念に駆られています…)。スカートがふわっとしたパターンはリバティにもってこいなので。でも同じシルエットで何枚も要らんわね…衿ぐりをもっと下げ、ドローストリング仕様にすればもう少しラップドレスぽくなるかな?

Opal横から
Opal後ろから