今回は色をなるべく近づけるため Photoshop で変な補正かけてます。光の当たり具合が不自然な写真で済みません。
私は (一般的な愛好家の方々とは方向性が違いますが) リバティが好きで毎シーズンちょこちょこ買い集めています。買いすぎて在庫になっているため今季は自重中ですが、そんな中でも欲しい柄はあるもので…今季唯一購入した限定柄でワンピースを作りました。
型紙・サイズ
たまねぎ工房「Leia」9号。ビスチェ風のハート形切替えが特徴的なワンピース。前回「しばらく作らない」宣言をしていたのですが、しばらく経ったので作ってみました (笑)。
ところで前に作った時の記事で「盛夏の服なのに秋冬品番」と書いていたのですが、これ販売サイトの表示ミスですね…。型紙には「10SS」になってたのでこの記事はそちらに合わせました (発売時期的にその方が正しいはず)。
生地・材料
リバティの2013年春夏限定柄「Tresco」。大抵ケチって Shaukat で外国産を通販するのですが、地の目とプリントのズレに散々苦しんできたので今回は国産を買いました (新宿ユザワヤで購入)。アパレルでも使われたためか白系は早々に売り切れています。でも、黒の方がよくね!? 黒地に華やかなネオンカラーが大人っぽい雰囲気。ちょっとアレンジしたけど用尺 2.1m くらいでした。
切替はショッキングピンクの綿サテン。柄に含まれる色で一番しっくり来たのです。実は緑色も候補でしたが顔写りがよくなかったので…。黒は無難だけどつまらないしね。
アレンジ・補正
スカート裾を 5cm (実際は折り返しや縫い代分も考慮し 8cm) カットし、巻ロック始末の 10cm フリルをつけました。なのでスカート丈が 5cm 長くなってます。去年も Opal の裾にフリル付けてますが、このアレンジだとリバティのひらひら感が生かせてお気に入り。裾折らなくていいしね (笑)。
フリルの作図も以前 Opal でやったのと同様。裾の長さを図り、内側の円周がそれと同じ長さになるようなドーナツ形を描いて4等分し縫い代をつけたものです (作図は Illustrator)。4等分になったのはそうしないと裁断できなかったためです…。
作業手順の工夫・変更等
工夫は特にないんですが、久しぶりに作ったら思いっ切り縫う順番間違えてしまいました…順番守らないと袖ぐり縫えないんだよね。間違いといえばもう1つ、最初のうち切替え布の表側と裏 (見返し) を取り違えていました。芯貼った方が表じゃん!
あ、アレンジというほどではない変更があった。ゴムを以前より少し太めのものにしました。細いと食い込む感じがして好きじゃないのです。
感想
華やかなワンピースが出来ました。これで会社に行くのはちょっと厳しいですが、上に真っ黒いジャケットでも羽織っておけば大丈夫かな。アフター5に変身!みたいな (…)。このパターンはちょっと二の腕が目立つ気がするので、そういう意味でも羽織があれば安心です (切替えまで隠してしまうとつまらないのですが)。
縫製は今回もペンタイプのスティック糊が大活躍。切替え部分は以前より楽に縫えました。が、何故か押さえのコバステッチが決まらず (布端からの距離にムラが出てしまった…集中力の問題だと思うけど)、数回やり直しています。
次回以降のアイディア
好きだけど切り替え布作りが難しいので、作った後はいつも「当分作りたくない」になるパターン。今回も当分見送りです…。