【Mパターン研究所】B0325 ハイネックシャーリングブラウス

【Mパターン研究所】B0325 ハイネックシャーリングブラウス

自分ではあまり使わない質感の生地で薄手のブラウスを作りました。思いつきで取り掛かった簡単ソーイングです。

型紙・サイズ

Mパターン研究所「B0325 ハイネックシャーリングブラウス」4号。かなり前に廃版になったパターンですが、これまで一度も作ったことがなかったという…。カフス付き、衿にゴムの仕様で作ってます。

生地・材料

数年前に孝富のワゴンから発掘した端切れ生地。キュプラと綿の混紡だったと思います。かなり薄くて透け感もあり、当初は裏地にするつもりで買ったような記憶が。艶がありテロテロしてるけどそんなに布目が動かないので、特に固めなくても充分扱いやすかったです。でも柄のプリントは歪んでた… (ので柄合わせしませんでした)。

仕様書の用尺は 2m だったんですが 1.5m で足りました。MPL の用尺見積もりってかなりアバウト! 大抵使い道のない端切れが余ってしまいます。

衿に通したのははライクラゴムの8コール。7mm 幅です。丁度いいのが家にあるだろと思ってたら 5mm 巾 (6コール?) しかなく、流石に細すぎたので慌てて買ってきました。

アレンジ・補正

パターンはいじっていませんが、裁断の時に身頃と衿の CF・CB で 4mm くらい (※目分量) 幅出しし、縫製時にも脇と袖下の縫い代を 1cm (元は 1.2cm) にして、合計で 1.6cm くらい幅出ししています。4号はやっぱり小さいので。

MPL のパターンは大抵肩が合わないのですが、ラグランの補正方法がよく分からなったので今回はそのままです。首のギャザー位置を適当に変えればある程度体型カバーは出来そう。

作業手順の工夫・変更等

上述の通り、ゴムの調達が遅れたので衿が最後になっています。仕様書には「衿にゴムを通さず着ることも出来る」とあったので試着してみましたが、ちょっと無理があるんじゃ…衿に芯を貼り、幅を狭くすれば多少はマシかな。

感想

とにかく簡単! 一番難しいのはゴムを通すとこじゃなかろうか。でも生地は選びますね…綿の平織 (それこそ我が家に大量にある海外リバティとか) だと間違いなくスモックになりそう。バイアス裁ちしたら多少はマシかな?

私には少し袖が長いのですが (つーか私の腕が短いのですが)、カフスが手首でちゃんと止まるのでその分、布がパフって綺麗です。布を選べばフォーマルにも良さそう。ただ、やっぱり自分にはベージュ似合いませんでした…試作だからしょうがない。

あと、自分の首が短いのか衿のフリルが顎下に当たってとても気になる! 1段ゴムを減らして作れないかな。

次回以降のアイディア

今回使った生地の色違いが家にあるので、それで作るかもしれません。テロテロの生地を入手することがあれば作ってみたいです。

ハイネックシャーリングブラウス横から
ハイネックシャーリングブラウス後から