実験計画

部屋のカーテンを先日、無印の麻のものからセシールの遮光ポリエステルに変えました。窓が東側に向いているため、遮光性の低いカーテンだと夏に早く目が覚めすぎるんです。古い方のカーテンはしっかり厚みのある麻100%。勿体ないので解体して服地にしてしまおうと思いました。

ところが日焼けというか…逆に日光で「脱色」してるんですよ! 窓ガラス側の面が室内側に比べてあからさまに白い。なのにプリーツになってた部分が元の色のまま残っています。このままじゃ服にはならないので「脱色」できないかと考えました。

よく聞く話で「塩素系漂白剤でキナリの色が抜けた」というのがあります。酸素系に比べて塩素系って漂白作用が強いので色物や柄物には使えない…というのが常識なんですが、これを逆手にとって、独特の灰色っぽい麻を白く出来ないものでしょうか。色のムラもそうなんですが私、麻のあの砂色が全然似合わないんです。いっそ真っ白にして気持ちのいいシャツが出来れば一石二鳥なんですが。

我が家に漂白剤なんて物はないので (基本白い服殆ど持ってないため)、わざわざ買ってこなければいけません。はてどうしたものかと思っていたらふと、風呂場に置いてあるカビ取り剤が目に入りました。これって塩素系漂白剤だよな!? もしかして使えるんじゃ…!? 実は前、自分で縫ったレースカーテン (現役、これも麻) にカビが生えて、カビ取り剤ぶっかけて白く戻したことがあるんです。つまり色は抜けても繊維はダメにならないはず…。さあ、暇なときに試してみますか。