【aviver】FB-0125 マキシマムシャツ

【aviver】FB-0125 マキシマムシャツ

暖かくなったら1枚で、今の季節は薄手のタートルの上に羽織って着られるシャツを作りました。まあ、使い道のなかった生地で遊んでみたのです。

型紙・サイズ

aviver の「マキシマムシャツ」Free Mサイズ。発売当初はピンと来なくて見送ったのですが、洋裁ブロガーの皆様が作っているのを見て欲しくなったパターンです。そのせいで「作りたい」と思った時に品切れだったという… (再販で買ったのですが、その時も残部2での駆け込み購入でした)。ギャザーを寄せてゆったりさせた羽織のシャツ。

生地・材料

リバティのシーズナル「Bird Song」輸入生地。桜に鶯…かな? 和風の柄です。Shaukat で買ったのですが、一番欲しかった色が早々に売り切れてしまい、仕方なく入手したこの色が使い道のないまま眠っていたという…。昨年の Josephina 同様、この時期に合わせてこの柄を使ったということで。

柄のリピートが大きく全部の柄を合わせるには生地が足りなかったので、身頃CFのみ重視して他は適当です (ヨークや衿は地の目が違うため鳥が入らないように裁断しています)。他の人が同じ柄でどんな服作ってるかググったけど作例ぜーんぜん見つけられなかった (笑)。

上衿と台衿の外側には少し硬めのバイリーン芯を貼ってます。ボタンは 13mm の貝ボタン。

アレンジ・補正

デフォルトです。aviver とたまねぎ工房は「補正せずに作っていい店」と思い込んでおります。

作業手順の工夫・変更等

工夫ではないのですが…某ミシン屋さんにホリデーヌの「ボタン付け押さえ」を注文したのにいつまで経っても届かないので、未完成のシャツを旅行先に持って行ってテレビ見ながら手縫いで11個つけました。ところが! その針と糸が思わぬところで大活躍。沖縄旅行中にブーツの金具が壊れてパーツが落ちてしまい仮止めが必要だったのです。普段ソーイングセットを持ち歩かない人間なので不幸中の幸いでした…orz

ちなみに、旅先に余計な荷物を持っていくのは悔しいのでボタンをつけた翌日に早速着てました (チャコは無理矢理水で消した)。ほら、柄だけなら「かりゆし」っぽいし (笑)。

感想

パーツが大きいこともあり裁断が大変でした。柄は変に合わせないよう苦労しました。どうせ合わないのだから散らした方がいいという考えです…が、左斜め後ろから見たとき左袖と後身頃左側に同じ柄が来ていることに気づいてショック!

難易度はまあ想定の範囲内ですが、ところどころ縫い代が 1.3cm になってるのに気付かず 1cm で縫ってしまい、泣く泣く縫い直しています (ヨークと身頃のギャザー縫合せ部分です…飾りステッチ入れてから気づいたので一旦解きました)。

大きな柄でもこなしてくれる優秀パターンだと思います。面積が大きいので淡色の方がすっきりするかな? 着る際はウエストをベルトでマークするとよさそうです。旅行先では上からウエストポーチを巻いてました (笑)。

次回以降のアイディア

白く透け感のある生地で作ればヘビロテ服になりそうです。でも次はまたリバティかな。襟とカフスの生地を変えてクレリック風にしてもいいかも。

マキシマムシャツ横から
マキシマムシャツ後ろから