最近シャツばかり作っています (ボタンがついてないので未掲載ですが)。細かいパーツが多いけどシャツが好きなのです。リバティ消費にも丁度いいし (←ここ本音)。今回は以前作った型紙で2作目のシャツ。
型紙・サイズ
aviver の「ギャザーシャツ」9号。開襟、パネル切り替えに胸元ギャザー、タックのない細身の袖というキャリア風コンパクトシルエットのシャツ。
生地・材料
(多分 Shaukat で買った) リバティ「Rose Marie」。大人気だった柄ですね。以前ポプリンでシャツワンピースを作っていますが今回はタナローン。水彩っぽい掠れたプリントのお陰で何度も表裏を間違えそうになりました (笑)。
衿に硬めの芯を貼る予定がすっかり忘れてて R100 にしています。ボタンはウォームグレーのプラスチック。色選び間違えた気がする…。
アレンジ・補正
柄に上下の向きがあるため上衿と台衿の表側は地の目を90度変更しています (裏側は正しい地の目です)。今回もヨークは省略し、後身頃とくっつけて1枚で裁断。衿のコバステッチも省略…もとい、忘れましたorz あと袖ぐりにステッチを入れて縫い代を押さえています。
作業手順の工夫・変更等
身頃を先に縫い合わせて後から袖をつけるパターンですが、今回は面倒で袖山を先につけてます (でもこのパターンはきっと後から袖をつける方が綺麗)。あと上衿を縫い合せる時、縫い代を少しずらして返りが入るようにしています。
感想
うるさくなるかと思いきやカッコいい出来栄えになりました! 遠目だと水玉っぽいし。ただパターン選択はちょっと失敗。尺が足りないと思ってこのパターンにしたのに 30cm くらい余ってしまいました。クレリック等にすれば MPL の B0100 みたいなオーソドックスなシャツを作れたかも。
1枚目を作った時に「前立てが異様に硬くてボタン閉めにくい」みたいなこと書いたんですが、こんな細い前立てを縫い代も始末せず作った自分が悪かったようです。余分な縫い代をカットするよう手順書にさらっと書いてあったのを見逃してた…。今回は前回雑だったギャザーを心持ち丁寧に縫ってみました。出来に反映されているといいのですが。
最近ミシンの糸調子を取るのに苦労しています。下糸が緩すぎ! 怖くて手を付けていないのですが、ボビンのねじを締めた方がいいかもしれない…。
次回以降のアイディア
多分また作るでしょうが、我が家にある他のシャツパターンに比べて用尺が特殊なので、合う生地があったら作りたいと思います。今は在庫減らしが最優先課題なので「布の在庫に合わせてパターンを選択している」状態です…。