随分前に買って塩漬けになってたパターン&布でシャツを作りました。裁断は実は2月中に終えてあったのに、縫ったのは随分後…。
型紙・サイズ
aviver の「FB-0009 ギャザーシャツ」Mサイズ。初 aviver です。前身頃はパネルライン&ギャザーで女性らしく、後身頃はダーツでウエストを絞ったデザイン。着丈も短めでコンパクトシルエット。
生地・材料
リバティの「Maurice」。2009年の秋冬柄かな? 確か丸十で買った国産品。結構好きで3色持ってます。本来もっとシンプルな布で作るべきパターンでしょうが、尺の関係で今回はこれ。前身頃が中心側バイアスでどのみち合わせられないので、高さのみ合うよう気を付けてます。
ボタンはオカダヤで買ってきたプラボタン。ツヤなしの方がよかったかなぁ。
アレンジ・補正
補正はなし。初 aviver ということもあって様子見です。後身頃とヨークの合わせ目が直線だったため、くっつけて1枚で裁断してしまいました (試作なので手抜き…柄合わせもしなくて済むしね)。
襟とカフスのコバステッチは省略…というか、この前作ってた MPL のシャツになかったので入れる意識がなかった (–;)。前身頃や前立てにコバステッチが入るデザインなので、統一して衿やカフスにもちゃんと入れた方がいいかも。
あ、今販売サイト見て気づいた! 前身頃は別にバイアス裁ちでなくてもよかったのね…orz
作業手順の工夫・変更等
台襟の CF 合印、何処に合わせればよかったんだろう…。間違えて前立ての端に合わせて縫い付けてしまい「あれ?」となったんですが、身頃襟ぐりとの距離がぴったりだった…ので付け直さず (滝汗)。なので台襟の先の丸みは型紙のラインと違います。衿付けとカフス付けは慣れている MPL 方式でやってます。
パターンではボタンがボタンホールの中央に来る指示ですが、ボタンホール上端から 3mm の位置 (つまり元より高い位置) に変更しました。裾始末をせずに前立てを付けてしまい最後にやり直す羽目に… (手順書はよく読みましょう)。縫い代始末はロックミシンに頼りました。やっぱりこっちの方が圧倒的に楽ですね。肌触りは少し悪くなるけど。
感想
かなり気に入りました! 我が家にあるシャツ型紙の中で一番キャリアウーマンっぽい (笑)。ゴチャゴチャしてない生地の方がいいかなと思いますが、コンパクトでもっさりしてないので、逆にコテコテ柄で作っても決まる気がする (今回のシャツもね)。あと補正なしでも自分の前肩体型に丁度よかったのが嬉しいです。肩が全然苦しくない!
身頃はギャザー量が少なくて綺麗に決まりませんでした。服のポイントなのでもうちょっと精進しないと。あと他のシャツパターンの感覚で作ったら、前立ての布が硬すぎてボタン超閉めにくいです…。今後は薄いボタンをつけるようにしよう (若しくはボタンホールをプラス 1mm)。
次回以降のアイディア
開襟シャツなので少し汗ばむ気温になっても活躍してくれそう。アレンジはさておいて、もう少しシンプルな生地でまた作ります! ヨークもちゃんとつけて…ね (笑)。