紫外線の気になる季節がやってきました。今使ってるのが痛んできたため新しい帽子が欲しいのですが、某所で見かけた素敵なクロシェは結構いいお値段。しかもよく似たシルエットをどこかで見たような…?
という訳で、そのどこかで見たパターンで帽子を作りました。まあ単に作りたかったんですよね (いつもの通り)。
型紙・サイズ
WHISTLE@「mom」。日差しから顔を守れる、かぶりの深いクロシェ。ブリムの縁はバイアス縫い付けになってます。
生地・材料
メインは10オンス (?) のデニム。先日ライダースジャケットを作った時の残りです。ちなみに糸も残り物なんですが、途中で足りなくなりそうなのに気づき下糸に他の色を使っています。下の写真は後側上方から撮ったもの。
裏はリバティのシティポプリン「Rose Marie」(輸入物)。これまた以前ワンピース作った残りです。デニム生地があまり残らなかったため仕方なく裏ブリムを別生地使いにしたのですが、内側が明るい色の方が多少なりとも顔写りがいいかなという考えもあります。
アレンジ・補正
バイアステープがデフォルトより数ミリ広いです (カットする時適当に切ったため)。サイズ調節しないので紐やベルトは通していません。
作業上の工夫・変更等
ブリムは表裏共に芯を貼っています。ガチガチにはしたくなかったので R200 くらいの布帛芯。あとバイアステープを伸ばし気味につけると縁が立つということなので、ほんの少し立ててみました。顔を隠すような帽子だと視界がちらちら遮られるせいか、目が疲れて頭痛を起こすんですよね…orz
先日のライダース制作でステッチの目 (2.5mm) が小さく感じたため、今回は 3mm で縫っています。まあこの辺は臨機応変に。
感想
ライダースジャケットの制作でロータリーカッターを痛めたらしく、裁断で苦労させられました (実は同じタイミングで糸切ばさみも壊れていたという)。そもそもバイアス裁断って布目が取りにくいので苦手です。でも一旦切ってしまえば後はサクサク縫えるかと。縫製では裏側の返し口を綴じる作業が一番難しかったです。
裏生地が可愛い柄のため、デニムだけどフェミニンな服の方が似合いそう。自分の普段の服装を考えると無地の方がよかったかな。
次回以降のアイディア
真夏用にブリムをもっと大きくしてもいいかな? 明るいトーンの生地で作ってもいいですね。チェックなどの柄も面白そう (家にあるクラフト系のコットン使えないかなと画策中)。