今年の春は紺色 (と白) がマイブームです…とはこの前も書きましたね。今回は柔らかい無地の布でシャツを作りました。
型紙・サイズ
たまねぎ工房「10AW-B01 Tao」9号。身頃と袖が続いているドルマンシャツ。2回続けて丸衿にしたので今回は角衿。何故か毎春1枚ずつ作っていますが深い意味はありません。
生地・材料
既にどこで買ったのかすら覚えていない綿ローン…だよねこれ。薄くて艶があり、リバティのタナローンよりも柔らかいです。ボタンは別のシャツに付ける予定で買っていたプラスチック製。多分いつものヒントで買ったもの。
前回はふらし芯として共布を挟んだりしたのですが、今回は黒い接着芯を使っています (多分 R200)。くたっとして形が定まらない感じだったので敢えて厚めのものを。
作っている途中でミシン糸を切らしてしまいました。家の在庫で生地と色が似てるものを適当に使ったんですが、手芸店で入手しやすいフジックスではなくトップバリュのPB商品だったという…。大分時代に買ったもので (多分)、今の家の近所で手に入らないので似たような色で誤魔化す羽目に。
アレンジ・補正
デフォルトです。当初は衿やカフスにコバステッチを入れようと思っていましたが、生地が柔らかくて雰囲気に合わないので結局そのまま。
作業上の工夫・変更等
いつも通り、衿と行って来い始末は最初に作っています。
感想
これまで行って来い始末は表側だけ袖口スリット開きに固定してから裏側を折り込んで縫っていたのですが、今回は練習を兼ねて、テープで開きをくるみ表裏一気に縫い付けてみました。が…開き止まりが縫い外れたり縫い目が落ちたりと散々! まだまだ練習が必要なようです。
やけに裾の三つ折りに苦労して、一旦全部やり直しています。毎度思うんですが Tao の裾カーブはとても縫いにくい! 三巻ラッパがあれば楽なのにと思う半面、手でも折れないものが道具だけで折れる筈もないような (「綺麗に折れない」という以前に「ツレて折れない」なので)。なのでいつも、6mm の筈の三つ巻き幅はもっと細くなっています (しかもカーブ部分と直線部分で明らかに違う)。
もう少し折が密でハリのある生地の方がいいような気もするのですが、2年連続ふんわりした布で作ってしまいました。とはいえ去年のボイルよりはしっかりしている気がします (目が詰まっているからかな)。春先より初夏に着たい仕上がり。
次回以降のアイディア
このペースだとまた1年後になりかねんな…。昨年作った時に「透けない白」とか言ってた記憶があるのですがいつになるやら。でもまた作ると思います。
スイマセン、後ろ姿の写真が完全にピント合ってないです…orz