『レトロが素敵な服』No.10 ブラウス

竹久夢二の布・椿で作ったノースリーブブラウス

我が家のクローゼットを自作アイテムで侵食していく計画がスタートした。最近は暇さえあれば型紙と布をネットで眺めている始末で、サイトの他の記事の更新が何も出来てません…御免なさい。

寝食もおろそかにして (こら) 作った第1弾は、竹久夢二デザインの布で作ったレトロなヘチマ襟ノースリーブブラウス。3作目にしてやっと外にも着ていけそうな服が出来ました (^^;)。ちと派手だけど。

型紙は月居良子さんの『レトロが素敵な服』No.10。サイズは9号。布をけちるため、袖ぐりを本来は共布バイアステープで始末するべきなんですが100均のバイアステープでやってます。実は右の脇下縫い目がずれてて合わせがだぶついてる…。紺色のミシン糸を買うのが億劫で、本体を縫うのに使ってたベージュの糸でそのまま襟もステッチ (勇者だな)。ベルニナミシンの縫い目は綺麗なので意外と大丈夫…だと信じたい。信じよう。この写真だと縫い目が汚く見えて申し訳ない。あ、ボタンもバイアステープと同じく100均物です。金属製6個入り☆ ちなみにどちらも Seria で買いました。本では襟と同じ布でくるみボタン作ってたけど道具がないので既製品…。

夢二ブラウス・襟のアップ 夢二ブラウス・袖始末

椿柄の布は 52cm 幅 1.3m、襟と見返しに使った紺色の綿 (ブロードだったかな) は 1.1m?を 20〜30cm 使用。夢二の布が多色使いなので別布の色に悩みましたが、紺色で正解だったと思います。レトロな感じが強調されたと思う! 藍染めのスカートに合わせると素敵。ちなみに写真中の琥珀のペンダントは母から昔貰ったもの。全体的にいい感じの昭和レトロ風味が漂ってます (この襟ぐりにはチェーン長いけど)。

2作目からこれに取り掛かる間にミシンを新調した (中古ですが)。職業用ミシンではなくベルニナを買って正解でした。ボタンホール縫いがなかったらブラウス作ろうなんて決心できないもの。あと、仕事に復帰して夜と早朝以外作業できなくなったのですが、ベルニナは音も静かで近所迷惑にならず助かってます。よーし、せめてミシンと型紙の元を取るくらいは服を縫うぞ! 4作目 (練習を除いて第2弾) はワンピースかな、チャイナブラウスかな……。