夏の間に作る予定だったものを今頃作ったという報告です。今年の春夏は白いシャツが流行していて「じゃあ私も作るぞ!」…の筈が、だらだらしてたら既に外は秋の風。本格的なシャツは台襟に剣ボロに袖イセにと難易度も高いので、今回は比較的楽に作れるパターンを選んでみました。今年のGWに廃盤になったばかりの MPL「B0744 2スリーブシャツドレス」です。
このパターンを選んだのはやっぱりシャツにしては簡単だから。剣ボロもですが台襟もない! 実は今年廃盤で唯一告知後に買った品だったりします。今回は裾出しして着るために着丈を 32cm カットして作りました。
布はリバティの2010年秋冬柄「Sleeping Rose」です。前も別の色でシャツ作ってますが、どうもリピートの小さい柄はシャツにしてしまう…。少し柔らかめの雰囲気のイエローで、1.5m とあまり買ってなかったので8部袖で作りました。
襟だけ白のオックスにしていますが、実は身頃の裁断を間違えて切り直したため襟を取れなくなったせいです (死)。変なクレリック…て、これはクレリックとは呼ばないでしょうね。カフスも白にしようか迷いましたが半端に布を残しても使いようがないので襟のみで。でもこの襟で大失敗! 生地が厚いのにいつもリバティで縫ってる時の感覚で地襟にまで芯を貼ったら綺麗に返りません。返り線がガタガタしている…。
あ、写真にチャコペンの印が写ってる… (ついさっき出来たばかりなので)。あと実は裏ヨークも取れなくて中心ではぎ合わせています。
シャツは細かいパーツで嫌になることが多いので、襟と袖を先に作っておいて一気に大きなパーツを縫い合わせる作戦に出ています。特に袖の行って来い始末やカフスつけは苦手なので集中力の残ってるうちに片付けてしまいました。のんびり作ってたので裁断から完成まで実働1週間。実際にはその間に別の服作ってました (ので後で掲載します)。
どうせ常に開けて着るだろうと第1ボタン&ボタン穴は省略。生地が薄いのでボタンの重みで撚れる心配があったためです。でも、開けて着ると布の裏側が見えるんだな…閉めた方がいいんだろうか orz
ボタンは貝ボタンにしました。身頃が4つしかなくてラッキーと思ったら袖口に各2個ずつついてるので結局8個つけてます (^^;)。今は1枚で、少し寒くなってきたら重ね着にも良さそうですね。やっぱりシャツは便利です。