イベント終わってから数えて3着目の縫い物に取り掛かってます。そう、実はキュプラのスリップの前に1本パンツ縫ってるんですが…見事な失敗作なので隠してたんだな (型紙からして小さくて外にはいていけない…)。今回はそのリベンジを兼ねてまたしてもパンツ。海外サイト『Burdastyle.com』様の有料型紙「Bella」です。
『Burdastyle』の型紙はネットで PDF をダウンロードし、プリンタで印刷して貼り合わせるというもの (大きいファイルを出力センターに持って行く手もあるけど、出力代が高いんで自分で貼り合わせてます)。レーザープリンタで数十枚を一気に出力し、カッターで裁断して糊やテープで貼り合せ…あれ、同人とやってることが違わないぞ (死)。この作業が苦になるかならないかでモチベーションが変わりそうですが、私は幸い全然平気。むしろ布裁断後に控える接着芯貼りの方が嫌いです。基本的にアイロン掛けは嫌い、ミシン作業は好き。
手持ちのパンツはデニムばかりなので、毛並みの違うものを…と思いキャンバス地で作ってます。もっととろみのある布で作れば雰囲気も違うのでしょうが、ヨークがコルセット風の独特のデザインなので硬い布の方がそれっぽく思えてあえてキャンバス。色は若草で新宿オカダヤの1階で調達。黄色っぽい淡い緑は大好きな色の1つ! 縫いがヘタなのでミシン糸も同色系の目立たない色を選択しました。
『Burdastyle』の作業手順書、英語なのは気になりませんがロックミシンの手順が分からないのが困り物。どう見ても縫う前にロック始末しなきゃならない筈の縫い代についても指示がないので、縫い始める前に手順書と睨めっこしてロックミシンの必要な箇所を書き足していきます。この作業も嫌いな人は嫌いなんだろうけど…マニュアル読むのは好きなのでこれも楽しい。
しかし頑張って作った服も実際外へ着ていけるものは3着に1着程度しかありません。先日縫ったベスト (黒い方) は早速ヘビロテしてますけど他は……ああ、昨日着てたリバティの青いワンピースは去年作ったものだ。型紙のサイズ間違えて買ったため少し肩が合ってないもののそれでもお気に入りの1着です。あとは homespun のオレンジのティアード! 4メートル近い布と格闘した思い出の服 (笑)。今の目標はリバティで手作りに見えない服を縫うことです。リバティのティアードって如何にもソーイングしましたって感じになるので…こればかりは昨日着ていたワンピースも免れてないなぁ。あ、あとは先日書いたキュプラね! 厚手のオールシーズン用より春夏用の薄手の生地の方がふんわりして綺麗。しかしベンラセーヌは高いなぁ。もう少し安くして下さい某メーカーさん (笑)。