夏のビッグイベントが終わって2週間経つのに日記の更新頻度が落ちたままで済みません。今週はずっとソーイングに取りかかってました。型紙ばかりが溜まって形にならないのでここらで一気に作ってしまおうと…。でも別に服に困ってるわけではないので、単に縫いたいだけなのでしょう。で、今気になっている生地はキュプラ、商標ベンベルグです。
キュプラはまぁ、あまり表地として使われることのない素材です。コットンリンターから作られる再生繊維で、つるつるした手触りと吸湿性の高さからちと高級な服の裏地に重宝される素材。しかし光り物が少し流行っている今シーズンはキュプラのワンピを見かけることが多いような気がします。無印でもスカートやワンピースが出てますね。手触りが兎角いいので一瞬買おうか迷ったんだけど、デザインがあまり好みじゃなかったので思い止まりました。で……どうせなら自分で縫えないかなぁと、当然の如く発想したわけ。
しかし、つるつるした薄手の素材がそう簡単に縫えるとも思えないので、練習がてらスリップを縫ってみました。型紙はクルールさんのものです。元々変形しやすい (表地に追従しやすくするため仕方ない) 上にバイアス仕立てで、裁断の時から歪んでました (TT)。でもロータリーカッターだったからまだマシかな? 縫う方は意外とイケました。元々パイピングは大の苦手でミシン目がところどころ落っこちてるのですが着用には問題ない程度に縫えてます。しつけも最初の2本くらいで、あとはいつものようにミニクリップで留めて縫ってます。
よーし、次は下着ではなくワンピースを作るぞ! でもキュプラで表地に使いたくなるような布って何処で手に入るんだろう…。孝富さんが近所らしいので土曜辺りに行けたら行きたいけど…パーカー持って万年筆クリニック行かなきゃいけないしなぁ orz