【Cotton friend 2010春号】カウルネックワンピース

カウルネックワンピース

写真がものすごく適当で御免なさい (色や素材の関係でどうしても綺麗に撮れませんでした…ついでに言うと脇縫い目のアイロンも甘い様子)。Cotton friend 春号 2010 Vol. 34 より、「10年1着」のカウルネックワンピースです。

確かに作ってみたかったのも事実なのですが、それ以上に「出張に持っていく服」という切実な理由でした (本当は他に優先したいパターンがあったんです)。去年スーツもどきも作ったけど、ちょっと長いのでどうしても着替えが必要なんです。そうすると皺にならない服が欲しいなと。幸いうちの会社はドレスコードが緩いので、かっちりしていないポリエステルのワンピースにしようと思った次第。

布は孝富さんで購入したポリエステルのモランナーストレッチ (とタグに書いてある)。180cmで4千円くらいですが、実は2.2m頂いてます (反物の最後だったのでおまけしてもらいました…が、使う予定がない ^^;)。紺色です。黒は質感的に喪服に見えたので敢えて避けました。「ストレッチ」とあるけどあまりストレッチ性を感じません。裏地がなくても透けない、厚手の生地です。

雑誌の作例ではワンピースは半袖ですが、季節柄ブラウスの七分袖をくっつけました。その他はほぼデフォルトですが実は生地が厚すぎて上手く折り目がつかず、襟ぐりや裾のカーブがガタガタになってしまったためコバステッチを入れてます (よく見ると誌面の作例もガタついてますね)。カジュアル目になるかと心配だったけど、傍目ではあまりステッチ目立たないので「成功」ということにしておきます。

コバステッチ

生地が厚くて困ったこともう1つが袖山のギャザーでした。何か「イセ」になってるんですけど (汗)。頑張ってもどうにもならなかったので妥協の産物です。あと袖のリボンも大変だったなぁ。厚すぎてなかなか通らなかった。しかしこうやって側面から見ると、このワンピースは横から見るのが一番美しい気がします (ギャザーがもっと綺麗なら尚更ね)。

側面図

おまけしてもらった布がまだ残ってるので共布のベルトなど作ってもいいかもしれない。ローウエスト気味に1本入ればもっと緊張感のあるシルエットになりそうな気がするなぁ…。一応ダーツも後ろに入ってるんだけど、かぶり仕様なのでさほど絞られていません。

背面図

ちょっと着てみたんですが、やっぱり袖に通したリボンが厚すぎるせいか袖がゴロゴロします。でも別布リボンだと雰囲気が幼くなりそうだしなぁ。ゴムで絞って飾りリボンにしてもよかったかも。