か、簡単すぎる…っ! しかも美しい! というわけで「Atelier*K」さんのパターンに初チャレンジです。簡単なのに美しいと評判の「C036 ドルマンスリーブカットソー」を縫ってみました。午後から型紙裁断 (Atelier*Kさんのパターンはカット済みではないようです)、布裁断を始めて途中外出もしたのにもう完成してしまいました☆ 本当は人体が入った方が美しいパターンですが自分撮り出来る環境にないのでトルソー写真でお許しを。
カットソー用パターンですが、この前錦糸町のキンカ堂で入手した謎のアンゴラ/ウール布帛生地 (1,400円/1.5m) を使い、11号サイズで作ってみました。元々 MPL のウエストシェイプブラウス (この前別生地で作った) にする予定だったんですがあの型紙はダーツ寄せる関係で厚手の布に向いてないんです。あとセーラーブラウスという面倒な服作った後なので根気も続かず… (死)。更に明かすとこの布、最初は「Cotton Friend」09年秋号の10年1着デザインの服にする予定でした。が、ひと足違いで雑誌を買えなかったのですorz 当初作る予定もなかったので買わずにいたら冬号に切り替わっちゃったんですね (ダメ過ぎ)。
ニットを布帛に変更したため縫うのは簡単でした。前後の身頃縫い合わせはロックミシンで直接やってますが、カフス付けだけは普通の直線ミシンをかけた後でロックミシンにしています (ギャザーが綺麗に寄せられず待ち針打ちまくってたためです…直線ミシンなら待ち針つけたまま進められるからねぇ)。
(伸びない布帛を使った服の) 肝心の着心地ですが、私が着る分には全然問題ありません (トルソーは肩幅ギリギリで撮影時には無理矢理着せました…)。シルエットは抜群に綺麗だし、ゆったりしているので動きも妨げられることはありません。ただちょっと、裾にゆとりがないのが気になります。ずり上がってきそうでちと不安 (笑)。当初は切り替え布をつける予定でしたがこういう事情で中止しました。
実はこの服、致命的なミスを犯しています。左カフスの布、上下が逆です! 起毛が上から下に流れているのに左カフスだけ逆さま…ロックミシンもかけてしまっているのでやり直しは利きません。目立たない目立たない…と自己暗示をかけておくことにします。では最後は背面写真。ボートネックのため、着る時一瞬「どっちが前だ?」と慌てます (笑)。