前々からパンツ派ではありますが、この冬は全くと言っていいほどスカートをはいていません。だって寒いし! いくら北国出身でも寒いのは寒いんだい。とはいえ流石に同じシルエットに飽きてきたので、多少は防寒性がマシと思われるロングスカートを作ってみました。念の為お断りしときますが写真のベルトは既製品です。あと写真だとアシンメトリーに見えるけど、一周同じ長さです><
型紙・サイズ
Mパターン研究所「S0508 エスカルゴロングスカート」(廃番)。復活祭りで買いました。前に4号買ってあったんですけど、どう考えても小さそうだったので5号を買い直しています。
生地・材料
厚手のコットンかウールツイードかで悩んだ挙句、諸々の事情で前者に決定(春も使えるしね)。実はインテリアファブリックです。モノトーンの樹木シルエットに一目惚れして、新宿オカダヤの地下1階で購入しました。柄合わせしたくなかったため大柄なのもチョイス理由です。こういうのを北欧テイストと呼ぶんでしょうか?
縫い糸はスパン60番(403生成)。コンシールファスナーは家にあったものから適当に。まあ在庫整理ですね…。ちなみに裏はつけていません。せっかく洗濯しやすい生地なのに、裏があると扱いにくくなるのでペチコートで対応します。
アレンジ・補正
特になし。丈だけは試着した上で決めています (デフォルト-2cmだと室内で裸足でも何とか引きずらない模様)。ロックミシンで軽く縫い縮めて手まつりしました。
作業の工夫・変更等
試着して丈を確認したかったので、裾始末を一番最後にしています。
感想
とにかく簡単! パーツ数が少し多いですが、ベルトループとコンシールファスナーさえクリアすれば縫い繋ぐだけ。一番難しいのは裏地の扱いじゃないかと(今回はつけてないですが)。面倒だったのはやはり裾の手まつりです。ロックミシンのまつり縫いはいまいち信用していません(自分が下手なだけって疑いもあるけど)。そうだ、各段の境のコバステッチがとんでもなく汚いです。ミシンから遠ざかってたら糸調子が全然合わせられなくなってました…これも自分の腕の問題。
お尻周りがタイトなので心配でしたが楽に入りました。いやもう、シルエットがとても美しい! でも最近パンツ派だったせいで似合うトップスがないんですよね…。あとタイツやストッキングの上に履くならペチコートは膝下、出来る限り長いものを用意した方がよさそう。タイツが裾に引っ掛かって歩きにくかった…orz
次回以降のアイディア
今のところ特になし。特徴あるシルエットなので、次作る時は雰囲気をガラッと変えたくなりそうです。