いつもよりちょっと写真大きいです (笑)。Mパターン研究所の O0608 ラップドレスが完成しました。袖もつけてスリップも作って、セットでお披露目です☆
ほとんど作りはデフォルトですが、ポケットを省略しリボンを左右 9.5cm ずつ伸ばしています。また衿のコバステッチも省きました (忘れただけとも言う)。前も書いたとおり、七分袖にしたのは大好きなこのリバティタナローン Hera を出来るだけ多く使うため。
いやー、柄がデカいので裁断からして頭を使いました! 裁ち合わせ図をコピーして、柄が何センチごとにリピートするか描き込んで、しっかり計算して裁断。お陰で1.5日かかりました。今回は七分袖にしたけれど 3m 用意して布が50センチくらい余りました。柄合わせしてもこれだけ余るのか! まぁポケット作らなかったのも理由ではありますが。
縫うのは、袖を作るまでは簡単でした。袖……もう二度とやらねぇ (笑)。まずはカフスの開き。見返し始末なんですがその見返し、カーブがきつくてロックミシンが物凄く難しい。これなら剣ポロの方がよほど楽。それにこの形なら「行ってこい」に変更してもよかったかもしれません。次の難関はカフスでした。裏を先に縫いつけて、表と裏を一緒にコバステッチするのが大の苦手。しかもそのカフス、1回作り直してます (爆)。左袖のボタンホールを前後間違えて開けてしまい作り直したのです (しかも袖を身頃に縫いつけた後)! で、やっぱり袖付けも大変です。イセは未だに綺麗にできません。ギャザーになってる箇所が2.3ありますが見て見ぬふりをしております。
本体作った後はスリップです! 今回はちょっと厚手の冬物用ベンベルグ (一般名キュプラ) を用意してみました。柄の中にもある芥子色をチョイスしています。この手の裏地は断然ベンベルグがオススメですっ (←回し者)。滑りがいいだけじゃなくちゃんと汗を吸ってくれるので。このスリップは本体以上に「神」との呼び声高いパターンなんですが、まぁ私は…1枚でワンピースにすることはないかな (^^;)。簡単に作れるという評判を信じていたら、スカートの上下を間違えてつけたり (後スカートは上下の巾の差が小さいんです) 6コールのゴムがなくて仕方なく4コールにしたりと散々でした。まぁ、ちゃんと出来たからいいけどさ。簡単なのでスリップだけ量産しようかな。
暫く別作業が控えているので洋裁はまたお休み…かな? それとも次のターゲット・ハイウエストワンピースに着手しようか。色々妄想を膨らませております☆