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沖縄行ってきました [1]

首里城正殿 (ベタな写真ですが)

写真整理に手間取ってしまった。2か月に1〜2回の頻度でしか飛行機に乗らない私、しかも今年に入って出張が減り、陸マイラーとなりつつあります。が、それでも特典航空券と交換できるくらいに貯まったので2月22〜24日のローシーズンに行ってきました! 南国沖縄!!(※那覇市内のみ)

訪問の順序は以下の通りです。予定通りの時間配分には出来ませんでしたがスポット的にはクリアということで。

22日
  • 沖縄入り、ホテルに荷物を置いて外出
  • 居酒屋「わたんじ」で夕食
23日
  • ホテルで朝食後、国際通りへ
  • 牧志第一公設市場〜「ソーキそば専門店 田舎」で昼食
  • セルラースタジアム那覇 (巨人対広島オープン戦)
  • 再度市場通りへ (「あかさたな」で早めの夕食)
  • ホテルのテレビで WBC 壮行試合・日本対オーストラリア観戦
24日
  • ホテルで朝食後チェックアウト、首里城へ
  • 玉陵 (たまうどぅん)
  • 真珠 (まだま) 道〜金城町石畳を散歩
  • 徒歩を断念し、バスで識名園
  • セルラースタジアム那覇 (巨人対楽天オープン戦;昼食も)
  • 空港へ直行し帰京

元々「巨人のオープン戦やってるな」というのが沖縄旅行を思い付いたきっかけなのです…。とはいえ24日の午後は普通に観光に充てる筈が、ルーキー菅野の対外試合デビュー戦と知って着いてから予定変更した次第。ちなみに23日は早々に内野指定席を取っていたため、予定を動かせませんでした…。

野球の方はさておき (試合見ただけだし…サイン貰う暇もなかった)、訪問場所の印象など。那覇市内のほんの一部しか見ていないので間違っていたら申し訳ないのですが、良くも悪くも観光産業が中心の街なんだなと思いました。国際通りは似たような土産物店が多かったし (すいません)、牧志公設市場も完全に観光地化していて、築地みたいなの想像していくと拍子抜けするなーというのが正直な感想です。でも個性的な土産物店も一杯ありましたし、市場は見慣れない食材ばかりで楽しかったですよ (試食も一杯させてもらいました…笑)。市場の人達の方言も相まって独特の雰囲気がありました。ただ若い人は綺麗な標準語だったな (^^;)。今回は時間がなくて路地まで立ち入る時間がなかったのが残念。次は色んな道に突撃しよう。

国際通り (ナンバープレートぼかしてます)
牧志第一公設市場

観光を短縮してしまったのが悪いんですが、やはり2日目の首里城〜玉陵〜石畳〜識名園はもっと時間かけて回りたかったです。壮大な石造りの宮殿や王墓、中国風の回遊式庭園は見応えたっぷりでした。首里城は有料区域より無料区域の方が、人が少ないこともあって厳かな雰囲気でした。これもまた時間がなかったのが (以下略

首里城・弁才天堂
首里城・龍潭
首里城・何門?
首里城・正殿前

首里城からすぐの場所にあるのが王家の墓・玉陵。3つに分かれた室内の真ん中で洗骨し、身分によって左右に分けて安置されるのだとか。地面から建物まで全て石造りの空間にはただただ圧倒されました。首里城よりもこちらの方が印象強烈。まあ「お墓」というのも理由なんでしょうけど。

玉陵

真珠道〜金城町石畳はその名の通り、石畳が敷き詰められた急勾配の坂道です。私は下る形で歩いたのですが、上ってくる人がいてビックリ。かなりハードだぞ! それどころか沿道には普通に民家が立っていて「こんなところにお住まいなのか」とただ唖然としてしまいました…。この道も是非再訪したいスポットです。脇に入ったところにも色んな発見がありそうでした。でも夏の訪問は丁重に御辞退申し上げたい (笑)。沿道には樹齢300年の大アカギなる巨木があり、スケッチしている方がおいででした。

首里金城町の大アカギ
石畳の途中 (どの辺か忘れた)

首里城〜識名園は 3〜4km と聞いていたので歩くつもりが、時間が足りずバスに乗ってしまいました (石畳に苦戦したため)。ターミナルで乗り継ぐ必要がありましたが無料の乗継券がもらえたのは有難い。着いたら中で結婚式を挙げているカップルが。どうやら中の御殿をレンタルできるらしいです (※史跡ではなく復元だからと思われ)。六義園や小石川後楽園のような和風の回遊式庭園とは雰囲気が違っていて楽しめました。正門が復元工事中だったのだけが残念。園内ではないのですが近くに識名霊園という墓地があり、セルスタに向かうバスの車窓から眺めることができました。沖縄の墓石って家みたいな形をしていてかなり特徴的! それが一面に並んで建っているのは壮観でした (写真なくてすいません…個人のお墓だからね)。

識名園

余談ですが実は3日目の道中、履いてた靴を壊してしまいました…。このコースは地面が石敷きの部分が多く、脚に相当な負担がかかります。ピンヒールは厳禁、クッション性の高い靴が宜しいかと。識名園などは土の地面もあるので足を覆う靴の方がいいかな。

さて、少し長くなったので沖縄で食べたものとお土産の記事は次に送ります。