[060223追記]
どうしても妖狐蔵馬の顔が気にくわなかったので修正してみました (^^;)。
[050926追記]
色を変更する前の画像はこちらに移動させました。
4番目のトップ絵で、まだ本文を1頁も描いてない新刊『愛の才能』の表紙絵 (← [061221追記] 結局この本発行止めちゃいました…『Radical Couple』に変更)。コンセプトは「W蔵馬の女のコなファッション」で、このためレースキャミソールとかボレロとか、今街の中で普通に見かけそうな服装を考えてみました。が……センスねーなやっぱり (死)。「初バレンタイン!?」よりははるかにマシだと思うけど……。
Photoshop の「レイヤースタイル」機能に今回も助けられました。アクセサリと秀のカーデのボタン&ボタンホールに使ってます。中でもシルバーアクセは「サテン」と「ベベル&エンボス」の合わせ技。小さくて見えにくいですがこれでかなり本物っぽくなります♪ オススメ☆ 最初はペンダント・ブレスレット共にベージュの革紐だったのですが服に似合ってなかったためチェーンと茶コードに変更しました。しかしアクセサリの存在自体が違和感なんだよな……何でこのコ、利き腕 (と思われる右手) にブレスレットしてるんだよっ。せめてこれもチェーンの方がいいかな?
あのドラマ『電車男』最終回で、ヒロイン・エルメスが電車男に「お揃い」と言って買ってきたチョーカーとこのブレスが激似です (爆)。ドラマ見てて吹いてしまった……。私自身は私の持っている ZOCALO のブレス兼チョーカーを真似て描いたんですけど (–;)。
アクセサリーと言えば最後に描き足した蔵馬のペンダント。実は銀のKと黒のKで「蔵馬&黒鵺」をイメージしています☆ が……あれ、鴉もKか!?
服はまたしてもかなり柄&テクスチャを貼り込んでます。蔵馬のキャミとベルトは Alian Skin 社のプラグイン「Eye Candy」、その他は全て「パワートーン」です。いつもだと「照明効果」でテクスチャを貼るんですが今回は印刷原稿のため最初から CMYK で描いてて、そのせいで照明効果が使えませんでした……。そこで同じスクリーントーン柄のレイヤーを2枚作り、片方は影色で塗って乗算で合成、その上から白で塗った柄レイヤーを少しずらして乗せることで立体的に見せてます。個人的に成功したと思うのは秀のカーディガンの縁取り。サテン生地をイメージしたのですがそれっぽく見えるでしょ?
折角2人を描くので差を強調させようと思い色々試行錯誤してみました。一つは肌の色の違い。狐さんの方が白いイメージです。もう一つが体型 (笑)。大柄でグラマーな狐さんと細身の南野ちゃん……それにしても差がありすぎるなと後で気付いて反省っ。そして最後の一つはファッションですが、こっちはあまり差が出ませんでした……。狐さんの方がワイルド、秀の方がコンサバというイメージだったのですが今一つ成功していません (TT)。