『風魔の小次郎』第6話レポート
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今日はずっと絵を描いていたので、10時頃に配信開始してたんですが我慢してました。今回の主役は霧風様 (こいつにはどうしても「様」をつけたくなる)。風魔に初の犠牲者が出た前回放送を受け、比較的シリアスな始まりでした。小次郎が (自分が作った) 項羽と琳彪の墓を前に落ち込んでいる。そこに霧風が現れ「忍に墓を作る習慣はない」と冷たく言い放つ (※原作では霧風自身の墓が出てくるのですがね)。しかし彼は実は元気のない小次郎をずっと気に掛けていた……。
なのに、正直「どこからツッコんでいいのか分からない」というくらい冒頭から隙だらけの回でした (汗)。空から羽根が降ってきた時に「琳彪のことも思い出してやれよ」とか、小次郎が「金魚が死んだらアイスの棒を立てる」と言った瞬間に「項羽と琳彪は金魚扱いか」とか「風魔の里でアイスは食えるのか」とか、要らぬお世話なツッコミが頭を駈け巡る……。「竜魔の兄者は知っているのか」という霧風の台詞にも「何故そこで竜魔が出てくる!」と合いの手を入れてしまいました。駄目ですね私、最早ドラマに入り込もうという意気込みが皆目ございません (別の意味でハマってはいるんだが)。あ、ツッコミといえばやはり絵里奈が全く病人に見えないのが気になります (笑)。今回は窓ではなくドアから入ってきた小次郎、病院関係者公認の仲となったらしい。
本筋・夜叉との闘いはシンクロナイズドスイミング大会の加勢で、雷電に負傷させられた選手の代わりに小次郎が女装して加わるという仰天の展開でした。水着まで着るかお前! どうせなら霧風がシンクロして小次郎が雷電&闇鬼を倒してくれたら良かったのに……と、同人女的コメントをしてみようか (笑)。ドラマの霧風は無茶苦茶背が高いわ、一人称が「オレ」で「小次郎メシ食ってますか」みたいな言葉遣い平気でするわ、原作のキャラとは大分乖離している気がします。集団が嫌いという設定は個人的にツボ。しかし小次郎との会話シーンが多いのは原作ファンにはやや違和感があります。要は「攻」っぽいんだな (笑…いや、ドラマ版の彼好きですよ私は!)。
戦闘シーンはもう何を言っていいのか……雷電が阿呆すぎてガックリ。忍ならあれくらいの高さ、無事クリアして欲しいもんだ (ちなみに原作では飛び降りた連中は後でピンピンしていた)。闇鬼については公式サイトで公開されてた人間不信とかいう設定が全く使われてなくて残念。まあ霧風の「血を見るのはあまり好きではないが」を聞けたからヨシとしましょうか。で、彼らが頑張ってる一方で体張って泳ぎ切った (らしい)「こじえ」ちゃん、お疲れ様でした〜。でもどうせ女装させるなら小次郎よりも霧風や麗羅の方が…… (まだ言うかお前)。あ、本筋とは関係ないのですが今回から番組間の CM が変わったようです。ON/OFF の歌う ED も発売になったそうですね。お兄ちゃん演じる項羽は死んじゃったけど弟・小龍はまだ未来がある! だからもっと存在感発揮してよ〜!!
次回は劉鵬が黒獅子と柔道対決らしい。原作で見られなかった対決、意外と楽しみにしていたりします (笑)。テレビ放映はとうとう麗羅が出陣ですね! 原作では飛鳥武蔵に瞬殺 (というほどでもないが) された彼がドラマではどうなるのかとっても気になっています。しかも霧風&小龍が一緒なんて!! 「目の保養トリオ」の活躍、早く見たい〜!!
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