過去の作品はどれも黒歴史
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通販のお申込を頂いたのを機に、しばらく読み返していなかった『SU・ZU・RA・N』を怖々めくってました。この本は合同誌で共同制作者の SATOKO 様に多大なる御迷惑をお掛けしたこともあり、自分の記憶から意識的に追い出そうとしている節があります (^^;)。
この漫画…というか本は作画に全くといっていいほど拘りがありませんでした (勿論、私の執筆分だけですよ!)。一番それが露骨に出たのは裏表紙でした。時間があれば蔵馬にもっと可愛い服着せてあげたのになぁ。あとページ数が全然足りなかったです (時間的にはむしろ多いくらいでしたが…)。「このページ数でこれくらい書く」というのを文章ベースで計算してしまうんですよね。漫画ならもっと薄くしないと収まらないのに。
そういやこの本をお持ちの皆様、漫画の中で黒鵺の髪の毛が段々長くなっているのにお気づきでしょうか。『邂逅』では大学3年生の彼、蔵馬にせがまれ髪の毛を伸ばし始めて (『Radical Couple』参照)、大学卒業間近の頃 (これがこの本) には後ろで結べるくらい長くなってる…というイメージなのです。でもやたら髪が伸びるの早いですね (笑)。
それはさておき、昔描いた漫画や小説を見返すとツッコミどころ満載でガックリ来ます。「違う、そうじゃないんだー!」とか「これは私の未熟の致すところで、理想の黒鵺はこんなじゃないんだー!」とか、誰に向かってるのか分からない言い訳ばかり心の中で叫んでしまいます。『邂逅』の黒鵺はもう少しカッコよくしたいけど、今更軌道修正は手遅れでしょうか…orz
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