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『アカイクサリ』のページ数が正式決定です。今回は中綴じ製本のため、4ページ単位で増減しなければなりません。この点、ある程度書き上げないとページ数の分からない小説は難しいですね…。実はまだ小説自体が8ページになるか9ページになるか分かりません。あ、お値段は200円です。20ページ以下だと表紙の印刷代の割合が大きくて、薄い割に値段下げられないんですよね……本当に御免なさい。
判型はA5で『adonis』のB5より小さいものの、フォントの大きさを少し下げて1ページ当たりの文字数はあまり差がないようです。うわー……視読性は確保されてるのかしら。今回パソコンを買い換えたら InDesign が動かなくなってしまったため、現在は Word でレイアウトしています。面倒臭ぇ……。最終手段でキンコーズに USB メモリなどでデータを持込み、パソコンを借りて InDesign でレイアウトすることも考えてます (以前『邂逅』25章をイベントで先行公開した時使った手)。
私の書く話の中で「手紙」というのは結構重要なアイテムです。『邂逅』で那由他が清春に宛ててしたためた手紙とか、『SU・ZU・RA・N』で黒鵺が魔界から送り続けてくる手紙とか。あと手紙ではありませんが『嵐 -TEMPEST-』で黒鵺が共同生活の規則を紙に書いて貼り出すシーン、蔵馬が彼の筆跡に見とれるという記述があります。あぁ、好きな人の字が綺麗だったら惚れ直すだろうなあ……って、要するに今回の話でもそういうアイテムが出てくるってことです。
原作で「金白・土赤・火白」(忍文字なんて入力できないのでバラバラで失礼) の置き手紙書いたのは誰なんだろう？ いや、その前に風魔八則なんてアイテムもあったぞ。霧風は心臓貫いて舌噛み切った後でも達筆だったなぁ (笑)。
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