言い訳気味に
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新刊のためにネタ出しをしている (単に色々想像しているだけ) のですが、今更ながらうちの蔵馬と鴉の因縁には無理がありますね…。一番の問題はやはり「原作では蔵馬が鴉の真の能力を知らない」こと。うちでは彼らが何度か対峙しているという設定なので、蔵馬は鴉が対象に触れなくても爆破できることを知っているはずです。しかも「鴉が爆弾を作り出せる」ことも知らないとおかしい…。
全て「蔵馬の思い違い」で片付けるのも申し訳ないので今言い訳を考えてます。当時から鴉の能力 (ランク) は蔵馬より上であり、彼が「弱い具現化」をしていたため蔵馬には爆弾が見えなかった…ということで、どうですか!? それで許して!! (←誰に言い訳しているのやら) でも「相手に触れないと爆破できない」という勘違いはどうにも言い訳が出来ませんね。『邂逅』や『嵐 -TEMPEST-』で鴉と蔵馬の対決を書いてしまっているので。申し訳ございません、この辺は目をつぶって下さいっ。
鴉が金髪に変わる現象ですが、私は彼が「火気物質を吸い込んでいる」のではなく「火気物質を体内で合成している」のだと思っています。火気物質ってその辺にゴロゴロ転がってるものじゃないんですよ… (あの会場なら花火ぐらいはストックされていそうですが)。なので、体内や周囲の炭水化物と大気中の窒素および酸素を化学合成して火薬を生産しているという理屈の方が自分的に納得できます。まぁそれが今回のストーリーの何に関係するか分かりませんが『邂逅』用のアイディアとして。あのマスクは火薬蓄積防止ではなく妖気を抑える為のアイテムで、彼は実際はA〜S級クラスの実力を持っているのだということにしています (というかさっき思いついた…ベタで御免なさい)。
先日お会いしたお友達から、先日発行の風小次本について小龍の立ち位置がおかしいことについて指摘を受けました。そうです、この前私がこのサイトで言い訳した話です (「またミスを見つけてしまった」参照)。彼女はここを御覧になっていないはずなので御自分でお気づきになったのかと思いますが…読んでいる方は読んでいらっしゃるんですね。嬉しい反面、かなり身の引き締まる思いでございました。そう言いながらもきっと次の本でもミスをするのだろう (爆)。
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