新・三銃士が終わった!
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はふぅ、色んな意味で終わった…orz 何だありゃ〜!! まぁ三谷幸喜さんの脚色だとああなるのかなと思いつつ、いくら何でもバッキンはナシだろと。以下盛大にネタバレです。
…ネタバレですよ? 覚悟できた方のみ下へお進み下さい。
えーっと、まずミレディさんですね。流石というか、全ての人の好意を有難く受取りつつそのままトンズラするのは彼女にしか出来ないことです (笑)。原作よりは強く、アニメ三銃士よりは弱い…という感じかな。最後の入浴シーンは噴いてしまいました (水○黄門か!)。で、その彼女に結局捨てられた形のアトス。彼が幸せになってしまうと『三銃士』じゃない気がするので (笑) まああれはあれでいいのかなと思います。結局三銃士で幸せなのはポルトスだけで、アラミスとダルタニアンは揃って失恋っぽい (が、ボナシューも懲りてない…)。
そう、ダルですよダル。何でいきなり銃士隊長になってるんですか! もっともアニメ三銃士ではいきなりアラミスが隊長になってたりするのですが (こちらは一応真っ当な理由があった)。もう1つ、トレヴィルの死で空席になった厩番…えーっと、リシュリューって史実じゃとっても偉大な政治家なんですけど〜!
しかしやはり最大のツッコミどころはバッキンガム公だな。あれは三谷幸喜人形を最後にもう一度出すためだったのでしょうか? あ、あとプランシェ (猿) とケティ (猫) に子供が出来るはずないと思うんだけど…プランシェお前騙されてるぞ (笑)! 個人的に最大に悲しかったのはロシュフォール伯爵の扱いです。あんなにニヒルで格好いいダルパパ (おーっと最大のネタバレ) がまさか、ミレディの風呂を覗くシーンで最後の出番だなんて…orz あ、リシュリューの証文ってあれ原作にも出て来たアイテムでしたっけ? 原作を最後に読んだの10年以上前なのでかなり記憶曖昧です。
何と言いますか、先週で終わらせておけば後味がいい (ということもないけど、少なくともスッキリした) ままで終わったものを最終回で「???」にしてしまった気がします。戦争の悲劇とか先代三銃士の愛憎劇とか視聴者に訴えかけるものが色々あったので、あの重苦しい空気を少し緩和するくらいで終わらせてくれればよかったのに。大体副題が「銃士隊長ダルタニアン」なところで既に嫌な予感がしてたんですよね…話飛躍しすぎだろーって。あ、でも似たようなことを私自分の本でやってる…。
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