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惑星ミスティスでの出来事

Contents

Writer:
桜枝真央
Category:
桜枝作業日誌
Posted on:
2010-05-22 23:16

桜枝作業日誌 :: こんなキャラもいました - 桜恋唄

 上の記事の続きです。

 惑星ミスティスに向かうシャトルの中、3人の守護聖は重要参考人の書類を読んでいた。そこに書かれていた名前は「ウォーレン=クラウス」。それを見たリュミエールが驚く。彼は昨年のコンクールに特別招待されていてウォーレンとも面識があったためだった。ウォーレンは芸術家である一方レイノルズ大学を優秀な成績で卒業した化学者という一面もあり、昔、本事件に関わる合成麻薬に関連する論文を発表していたため参考人とされたのだった (※この時点で守護聖達はウォーレンが死んだという話を知らない)。一方、シャトルには守護聖達の案内係として王立研究院の研究員・ウィリス=シュミットが同乗していた。彼もまた惑星ミスティスの出身だったのだ。

 惑星ミスティスに到着したランディはホテルで、コンクール表彰式のために故郷へ戻ってきたセイランと偶然再会する。ウォーレンが参考人と聞かされセイランはひどく動揺するが、彼のことは知らないと押し通す。一方、オスカーとリュミエールはウォーレンの自宅を訪ねる。応対したのはウォーレンの弟・カイ。高圧的なオスカーにカイは激怒し、ウォーレンの死の事実を告げ2人を追い返す。

 …やば、こんな調子で書いてたらもう2つくらい記事が必要だ (汗)。此処からは思い切り端折ります。オスカーとリュミエールが現地調査した結果、ウォーレン&カイの兄弟の他、イルミナ=レーゼンという名の女性が同じ研究室で合成染料の研究をしていたことが判明する。更にその研究室にあの王立研究院の職員・ウィリスがいたことも判明する (実は彼はカイの親友で、うち設定で喩えればカイ=鴉、ウィリス=紫みたいな感じ)。そしてウォーレンとカイの家に「セシル」なる、現在行方不明のウォーレンの養子がいることまで調査が行き着く (これが前記事で喋ったセイランの過去です)。このセシルが以前悪い連中と付き合いがあったことが分かり、守護聖達は彼に疑いの目を向ける。しかしカイは「今の行方は知らない」の一点張り (実際、カイは今回セイランが帰郷するまで彼の居場所を知らなかった)。彼が何かを隠していることは明白で、オスカーは強硬な捜査を主張。しかしリュミエールは1年前ウォーレンと会った時の彼の淋しげな顔が忘れられなかった。一方セイランは、最近社交界で噂の若き実業家・○○ (やばい、名前忘れた! オリキャラです) と遭遇する。ひどく取り乱し「二度と話しかけるな」と彼を拒否するセイラン。実はこの実業家こそ、ウォーレンの元に身を寄せる前のセイランとつるんで悪事を働いていた仲間だった。

 結論から言ってしまうと守護聖達の睨み通り、合成麻薬は元々ウォーレン達の研究室で開発されたものでした。しかしそれは麻薬ではなく「絵の具の原料」として作られたもので、ウォーレンがセシルの瞳の色として特別に開発した色だったんです (この辺はベタです…笑)。ところがこれが麻薬としての生理活性を持つことに気づき、彼らはそれを製造中止にしてしまう (同じくらいの頃にウォーレンとセシルが破局している)。ところが例の実業家○○さんもレイノルズ大学の関係者で、この物質が「麻薬として」売れることを知り、ノウハウとなっていたその製造技術を (関係悪化でクラウス家を飛び出した) セシルに盗み出させたんです。だから今回の事件の黒幕も当然この男。カイはこの事実を知っていてセシル (セイラン) をかばっていたんですね。

 一方、実はウォーレンは事故で生き延びていて、ルイ=フーリエなる偽名でランディと知り合います。ウォーレンはセシルを傷つけたことをずっと悔いていて、1年前のコンクールで「セイラン」なる芸術家が最優秀賞を獲得した時、作品を見てその正体に気づいて色々衝撃を受けるんです。そこに丁度シャトル墜落事故が重なり、行方不明を装っていたという訳。ランディは途中で彼がウォーレンその人であることに気づき、彼とセイランとの和解に向けて奔走します (ランディは事件捜査よりこういう仕事の方が得意そう)。で、その甲斐あって2人はまた互いに刺激をし合う芸術家同士として (不適切な関係までは復活せずに…苦笑)、そして家族として、再びカイも含めた3人での生活に戻る…という大団円を考えていました。が、これが『エトワール』で全部壊れてしまった訳ですよ!! セイランが守護聖になるなんて反則過ぎだ〜 (泣)!! あと粗筋では思い切りすっ飛ばしていますが桜恋唄的にはセイラン×ランディ要素は外せません (笑)。ウォーレンにも「(ランディと同じ) 青い空の色の眼をしている」という設定があります。

 このプロットは私が丁度大学で化学を学んでいた頃に考えたものでした。人間誰しも自分のフィールドがあって、そこについては他の人より深く知識を持っている筈。ベストセラー小説にも専門分野の知識を生かした作品が最近多いですよね。だからこそ私も化学というフィールドで一度作品を書いてみたい…と思って作った話だったんですが、こうやって引っ張り出すとすごく雑で恥ずかしい。どっちみち専門的な話題は出てこないし。まぁ化学の話なんか真面目にやったって面白くないからな…今の専門である特許の話は更に面白くなさそうで全く使えません (泣)。

 もう1つ種を明かすとウォーレン&カイのビジュアルのモデルは (MALICE MIZER 時代の) GACKT でした。カイは「顔がケバいのを気にしている」という設定があったりして完璧なイジられキャラ (笑)。そしてウォーレンとセシルの関係は映画『太陽と月に背いて』を見た後だったのでこうなった…という驚愕の事実 (死)。これ、今でもアンジェリーク同人やってたら小説になってただろうなぁ。セイランが私生活不詳の芸術家であるという設定が重要なため、舞台を幽白や風小次に持って行けなかったのが返す返すも残念です…。

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