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製本方法を変えてみた

Contents

Writer:
桜枝真央
Category:
美術専門学校
Posted on:
2011-08-13 17:53

 本当はこのカテゴリの記事じゃない気がするんですが、本を作るのは私の中では絵を描く延長線上の作業なので… (と強引に)。いつもイベント前はキツキツで…と言いたいところですが、今回の夏コミでは実は少し余裕を持って作業させて頂きました。5月6月と体調を崩してしまって思うように作業出来ない日が続いたためです。新刊の本文中に絵が入らなかったのはスケジュールをキツキツに詰められなかったため。執筆以上に今回、製本の時間短縮に頭を使いました。

 今回はいつものようなインクジェット+木工ボンドを止めました。まず表紙の印刷は、プリンタ (というか既にオンデマンド印刷機の域に達している) がA3フルカラー50円というコンビニ以下の料金で借りられる「秋葉原制作所」さんで高速出力。ここの素晴らしいところは、レーザープリンタ対応用紙であれば紙替えも出来ること。しかも今回はコミケ2日前からコミケ3日目の夜までぶっ通し営業していました。実は、キンコーズが裁断料金を値上げしたので (通常裁断は変わってないのですが書籍裁断は1冊100円になった) 裁断機もこちらでお借りしました。「コミケカタログも切れる」という謳い文句の電動裁断機は有料で、5分100円の時間制で借りられます。プリンタに比べると空いてるみたい。

 前から気になってはいたのですが、カラーコピーにしろインクジェットにしろ印刷した紙を折ると折った部分から印刷が剥げます。今回はそれを防ぐため、コピー本で一部使われている「ラミネートフィルムPP」をやってみました。印刷した表紙を2枚「裏合わせ」にし、市販のラミネートフィルムに挟んで機械 (実は我が家にはA3ラミネータがある…下のじゃなくて古い型の「Venus」ですが) に通します。その後フィルムの、熱でくっついてる4辺をカットすると表紙の表面だけにフィルムが貼られるというものです。今回は楽天でマットラミネートを100枚購入。来年の夏くらいまでは充分持ちそう (笑)。コツとしては、予め折り目となる部分に鉄筆などで折り筋を入れてからラミネートすること。フィルムを貼ると固くなるし、何より貼ってから無理矢理折るとそこからフィルムが盛大に剥がれてくるんですね。我が家のラミネータはフェローズなんですが、100ミクロン設定ではなく125ミクロンと少し高めの温度設定にしておきました。

Fellowes ラミネーターVoyagerA3 ブラック、シルバー 5704701

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  • Personal Computers
  • フェローズ
  • 2010-01-25
  • ¥ 68,250 (定価)
  • 在庫切れ (Amazon価格)
  • 0 (私のおすすめ度)
  • 0 (Amazonおすすめ度)
  • 在庫切れ
    (価格・在庫状況は10月17日 8:56現在)

 で、いざ製本です。こちらは…木工ボンドで背固めするとどうしても裁断まで1日乾燥しないと辛いため、時短を目的にホットメルト製本機を買いました。5,000円くらいなので (実は私が買ったのは下のリンク先ではなくアスマルです…笑) 今後もイベント出ること考えればまあ安いかなと (自分の時給として考えると…ね)。ホットメルト接着剤は、以前購入して結局使用を断念していたリヒトのホットメルトシート (SBDさんで調達) を使いました。大量に余らせていたので使い道が見つかって一安心。ちなみに、厚みのない本で上に書いたラミネートフィルムPPをやると背の所でどうしてもフィルムが剥がれてきます。が、ホットメルト製本機にかけると熱でフィルムが再度くっつきます (笑)。他の製本方法の場合は…アイロン充てておけばOK (但し100℃前後を守るべし)。

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 裁断は上記の通り「秋葉原制作所」さんでやってきました。使い方をレクチャーして貰い自分でセットするのですが、そこで間違えて随分サイズがバラバラになってしまいました…ま、まあ1人が買うのは基本1冊だからいいってことで (死)。何冊も一度に切るより1冊ずつ切る方が綺麗かも。

 ラミネートフィルムを貼ることとホットメルト製本することは非常に相性がいいみたいです。1つは上記のように、背で浮いたラミネートをホットメルト製本時に再度接着できること。2つ目は、フィルムを貼っておけばホットメルトではみ出した接着剤がくっついても後から剥がせること。これ…うっすらくっついた程度ならマニキュアの除光液で取れることを発見しました (笑…試してないけどコピックの薄め液とかどうだろ?)。アイロン等で再加熱するよりはるかに安全です。難点としては今まで挟んでた栞紐を挟めなくなったことですが、あ、もしかして表紙とホットメルトシートの間に挟んでから製本すればいいのか?

 最近は凝った製本よりも如何に早く綺麗に作れるかの方が重要な気がしています。中身にその分時間をかけたいというか。まだまだ修業が必要だな、うん。

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