製本作業始めました
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実は原稿が揃っていないのですが、印刷と製本に時間がかかることが予想されるため作業開始しました。幽白本の『嵐 -TEMPEST-』は差し込みの中扉を印刷&裁断、風小次本『adonis』は本文印刷です (表紙は結構前に印刷&裁断してるんだけどね)。
まずは『嵐』の中表紙。A4 の羊皮紙あい80kg に MD-5500 でメタリックシルバー印刷。その後縦半分に裁断という作業なのですが……泣かされました、インクの消費量の多さに! MDはインクリボン方式なので空打ち面積の多い原稿だとかなりムダが出ます。でもまさかA4 (片面4ページ分) 10枚でインクカセット1個とは! 756円のカセットが6個必要という、財布に痛い印刷でした。カバーでも使う予定なので頭が痛いです。
『adonis』はB5の紙両面に印刷してそのまま無線綴じの予定なので紙折りが必要なく楽勝だと思っていたんですが……印刷が辛かった! 洗濯物を干しながら作業したのが悪いのか、それともレーザープリンタが悪いのか、片面を印刷した時点で紙に変な癖がついてしまい裏面印刷時に皺が寄ってしまいました…。ビニール袋に印刷後の紙を戻し半日後に裏面印刷再開。何とか無事に作業が済んだようです。カットの入るページと9章・10章を書いたら『adonis』は終了。あわよくばペリカン搬入荷物に積めるかも。
さて、『嵐 -TEMPEST-』は当初本文にカットを入れる予定だったのですが諸般の事情で止めることにしました。時間がないのも事実ですが「自分の絵でイメージを壊したくない」というのが本音。昔は小説でも挿絵のある本の方が好きでしたが、今は数枚のイメージ絵さえあれば本文を中断するようなカットがない方がいいんじゃないかと思い始めて……。大人になったのかな私 (笑)。『adonis』も挿絵はなく、表紙の他にトークのカットと中表紙のみです。絵を描かねばならないと思うと同人活動やるのが途端に苦痛になるんですよねぇ……私はやっぱり字書きなのかしら。
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