夏コミ初参戦レポート [1]
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2006年8月12日、私はこの日を忘れない……って、忘れられるわけないような体験を色々させて頂きました (^^;)。コミックマーケット70 (通称夏コミ……か？) のサークル参加記録ですっ。
まずは前日、8/11の話題から始めなければならない。この日は夏コミ1日目だったんだけど、会社の講習会というか勉強会というか、とにかく受講しなければならない講座があって出張していた。行き先は隣の宮崎県Ｎ市。大分は交通事情が良くなくて飛行機も遅い便がないので (あと空港はどっちかといえば福岡側なので)、当日大分に戻るのは諦め宮崎空港から飛ぶことに。というわけで前日10日からコミケ用の荷造りをしてＮ市のホテルに泊まった (朝早い講習会だったので前日入りしないと間に合わないのです)。で、5時半の特急で宮崎空港へ。名物料理という冷や汁を夕御飯にして、8時の飛行機でいざ東京へ。宿泊は神田のニューセントラルホテルだったんですが、ここで1つ目のポカに気づいた。携帯の充電器失くした〜!! どうやらＮ市のホテルに忘れてきたらしい……orz 大荷物だからフロントに預けて講習会に行って夕方引き取りに戻ったというのに……どうして教えてくれないの!? そういやこのホテル、丁度1年前にぎっくり腰出した場所なんだよな……安いし駅前だから良く使ってたのに、もう使わないぞコラ。結局神田のホテルの目の前にあったサンクスで新しいコードを買ってしまった。
翌日は5時半起き。スペース設営を1人でしなければならないのでサークル入場開始の時間・7時半に合わせて出掛けた。ルートは神田から新橋へＪＲで出て、ゆりかもめで国際展示場正門まで。実はサークルチケットをお譲りする約束があって集合場所である入口近くのファミマへ向かった。私がその方を発見する前に向こうの方・Ｐさんが私を発見して下さった……赤いスーツケースは目立つらしい (苦笑)。Ｐさんが「お手伝いすることはありませんか？」と申し出て下さったけど、設営は何とかなりそうなのでお気持ちだけ有難く頂いた (有難うございます)。
自分のスペースをよく確認してなくて遠い入口から入ってしまったけど、何とかスペースに辿り着いた。開場してすぐに入ったのでまだ周りには人があまり来ていない。早速近寄って目が点になった。段ボールが……6箱!? ……まぁ冷静に考えて、A5・148頁の本を2種類も入稿したのだから当然である。A4サイズの段ボール1個につき約36〜40冊入っていた。逸る気持ちを抑えつつ色々荷物を取り出してたらイベントスタッフの方がサークル登録証を回収に来た。準備出来てなかったのでまた後でと謝った次第。さー荷ほどき!! 段ボールを空けて早速新刊をチェックした。うわぁ綺麗っっ!! 表紙のフルカラーもさることながら、ベタもトーンも美しい!! これくらい綺麗なら原稿が多少いい加減でもレベル高く見える (笑)。今度もまた大陽さんに頼もうっと。しかし並べていて気づいたこと。本文の紙が……第一巻と第二巻で違うっっ!! 明らかに色が違うし厚みも違う。何故!? 発注書書き間違えたのか!? お友達の美雪ちゃんもやったというしなぁ……うぅ (TT)。そうこうしているうちにお隣のサークル様が現れた。てきぱきと準備なさって見るからに常連さん。しかし……絵に見覚えがあるぞ (汗)。しかもかなり有名な……後から恐る恐る伺って確認したらやはり、アニメ雑誌でよく投稿葉書が掲載されていた中川智子さんだった (@@;)。ひえ〜!! うっそ!! ファンだったんだよ〜！ そんなわけで (フライング購入はルール違反なので) 開始10時と共にどの品物をさらおうかと物色していた (笑)。御本もそうだけど直筆の色紙が一杯あったんだもん……。
10時にいよいよ開幕！ 白状します、その時私は完全に「客」になってました (笑)。中川さんのスペースで幽白本全部と色紙2枚を購入させて頂いた。いきなり出費4,500円……おい、今日の売り上げとどっちが上なんだ!? とはいえいつまでもスペースを空に出来ないし、お話だけならスペースの中でも出来るので (話し掛けるなってば) 慌てて中へ戻ることに。と、初めてのお客様がいらっしゃった。どうやらサイトを御覧頂いて『鵺蔵本』が少ないことを知って、急いで駆けつけて下さったとのこと。有難うございます〜！ お一人いらっしゃるとぽつぽつと続けてお客様がいらして下さった。ペーパーを渡し忘れた方もいらっしゃって申し訳ないです。「行きます」と仰って下さった栗桜さんにもお会いできて一安心！ あと本日初のスケブも頼んで頂いた。黒鵺と蔵馬のペアでした☆ 楽しんで描かせて頂きました……が、ヘボくてホント済みません (TT)。暇な時間は中川さんの御本を拝読したり冨樫スペースに回ってきた回覧スケブに絵を描いたりしてまったり過ごした。11時頃にお友達がヘルプで来てくれるはずだから、他のスペース回りはそれから……と思っていた。が、事件はここからだった。(以下、長くなるので次の記事に続く……)
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