やっと入稿！
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『邂逅』第二巻を入稿した。やっと終わった……第一巻に比べ頁数の都合でカット等が大幅に減ったにも関わらず、一週間くらい何も手につかない時があったせいで結局またラスト2日は睡眠時間を削って原稿に取り掛かる羽目になった (でも徹夜はしない……眠いというより徹夜後の吐き気に耐えられないから)。印刷は第一巻と同じく大陽出版様。メンバーズカードも準備して割増なしの〆切を3日遅くしてもらったし (笑)。でも印刷代が痛すぎ！ A5版148頁で8万円に限りなく近い7万円台 (夏コミでもメンバーズ10%割が効くのかなぁ？ 期待しないでおこうっと)。先月貰ったボーナスのうち既に20数万使ってるけど、そのうち15万は印刷代です (マジ)。きっと在庫一杯抱えることになるんだろうけど、同人活動は私が唯一自分の健康まで削って取り組んでる趣味なので (笑) ヨシとしておきます。
今回のカットは殆どツヤベタを入れられず (一枚だけゴージャス感が必要な方にだけ入れてますが……笑)、描きにくいキャラ (黄泉です) をあえて画面から外したりして申し訳なかった。けど、全体的に見れば前巻よりも気に入ってるかも。背景も割と真面目に入れたし、何よりキャラに慣れてきたためか楽に描けた気が。まぁ今回は前回あれほど顔の安定しなかった清春や第二巻初登場の楠樹が楽で、逆に主人公である蔵馬や鴉の顔がボロボロだったような気もするけど……。妖狐蔵馬に至ってはカットに入らず (永遠はいるけど) フリートークに無理やり押し込んだ次第。そんな状態ですので期待半分不安半分でお待ち下さいませ m(_ _)m
肝心の文章は時間がなくて言葉遣いをちょっと直した程度だけど、数行単位で書き換えた個所が2つある。1つは蔵馬が戻ってきた後、霊界病院の屋上で紫を中心に対策会議をする場面。最後のシーンで出てきたポケベルは使う予定がないので削除しました (苦笑)。もう1つはその前、蒼龍妃と黒鵺が病院の中で会うシーン。黒鵺が蔵馬の封印に罠をかけた犯人を悟るシーンがおかしかったので修正してます。ん？ 鴉の告白シーンとかも微妙に文章足したかな？ 告白シーンで思い出したけど、蔵馬が訪ねて来て通される部屋を居間からダイニングに変更している。お客さんをダイニングに通すのは奇妙だけど鴉が朝御飯食ってるからねっ……というのはタテマエで、済みません！ カット描いたら誰がどう見ても居間にならなかったので途中で諦めてダイニングに変更しただけです orz
さてこれからイベントまでどうやって過ごそうか？ とりあえずペーパーを印刷しなきゃなー。コピーで作る気力がないので印刷所に頼みたいけど何処が夏コミ合わせで今から受付してくれるか探さなきゃ。あと栞を作りたいのです。絵柄は多分秀と蔵馬で2種類。1冊につき1枚で、第一巻と第二巻でそれぞれ分けようっと (「選んで下さい」じゃなくて、「この巻にはこっち」で分けてみたい)。時間がないから多分うちのプリンタで印刷する形になるだろう。穴空けてリボン通す暇は……多分ないだろうな (TT)。
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